2018年8月21日更新
ビデンスピローサで体の内側から元気に!妊娠中・副作用・飲み方も解説
熱帯地域に自生するビデンスピローサというハーブをご存じですか?お茶や化粧品の商品にもなっている宮古ビデンスピローサは、体のあらゆる部分に効果的と注目を集めています。しかし、健康をサポートするビデンスピローサは副作用や妊娠中でも問題なく使えるのか心配な点もあるので、上手な飲み方などもご紹介します。
ビデンスピローサって?
まるで呪文のような言葉ですが、ビデンスピローサとはキク科のハーブで熱帯アメリカを原産とした植物です。小さい黄色や白い花が咲くのが特徴で、一見するとただの可愛らしい花なのですが、実はこのビデンスピローサには多くの嬉しい健康効果があることで今注目を集めています。
ハーブはハーブでも特別なハーブとして認識され、中南米やアフリカなどの国では民間薬に使われています。日本でもこのビデンスピローサが自生しており、育ちやすい環境である沖縄県で姿を見かけます。しかし、非常に生命力が強い植物でもあるため、変異しながら至る場所で成長してしまう特徴があります。そのため、植物に詳しくない人がこのビデンスピローサを発見しても何の品種なのか分からないといったことが起きるほど、現在ではビデンスピローサが拡大しているようです。
宮古ビデンスピローサに注目!
自身の力のみで成長して変異しながら繁殖する生命力は凄まじいですが、ビデンスピローサはプロの目の下、品質管理がきちんと行われた「宮古ビデンスピローサ」というものがあります。勝手に自生している種類のものと一体何が違うのか言うと、宮古ビデンスピローサは無農薬を基本とし、宮古島に自生している種から更に種を増やしていき、管理された畑で栽培されています。化学肥料を使用せずに緑肥のみで育てられ、独自の作り方で加工されたのがこの宮古ビデンスピローサなのです。ちなみにこの宮古ビデンスピローサは何と18もの特許を取得している実績もあります。
ビデンスピローサはどんなところで使われているの?
ビデンスピローサを商品化したものとして挙げられるのは、ハーブらしくお茶やタブレット、化粧品などです。最も手軽で簡単に摂取できるお茶やタブレットから始まり、粉末タイプの口にしやすいものまで幅広く商品化されています。粉末などであればお茶としてだけではなく、料理の中にも混ぜることができるので、色んな味で楽しみたいという人にピッタリです。ビデンスピローサは人によっては若干漢方薬のような味がするという人もいるので、できるだけ美味しく口にしたい人は一工夫して取り入れてみましょう。
ビデンスピローサの効果がスゴイ!
ビデンスピローサがなぜこうも注目を集めているのかと言うと、その理由は数々の症状を緩和させる効果にあります。人によって様々な身体的不調は異なりますが、そんな不快な症状を緩和、解消に導いてくれるのがビデンスピローサなのです。ではどういった効果があるのか早速ご紹介していきます!
抗酸化作用・抗炎症作用・アレルギー症状の緩和
ビデンスピローサには抗酸化作用と抗炎症作用があるため、あらゆるアレルギー症状の緩和に効果があります。日本人の現代病とされている花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息や鼻炎などに苦しめられている人も多く、酷い人ではこれらのアレルギーを同時に引き起こしているといった場合もあるでしょう。そんなつらいアレルギー症状をビデンスピローサはアレルギー症状に関するlgE抗体の生成を抑えたり、かゆみの原因となるヒスタミンの結合を抑制するなどの働きをしてくれるため、アレルギー症状の緩和に効果があります。
また、その生命力の強さで過酷な環境で自生するビデンスピローサには血行促進効果や抗炎症作用などもあることで美肌にとっても良い効果を表してくれます。気になる肌荒れやかゆみ、かさつきなどのお悩みはビデンスピローサが解消してくれることでしょう。体にとって毒にもなる活性酸素を除去し、細胞の老化をも防いでくれるのでシミやそばかすなどにも効果的です。
生活習慣病の予防
食の欧米化でどんどん進む生活習慣病は事前の予防や対策が重要です。糖尿病やメタボリックシンドロームといった生活習慣病が気になるという人にもこのビデンスピローサはおすすめです。数々の臨床試験が行われてきたビデンスピローサは血液の流れを良くしたり、血糖値を下げる、そして血液の中の脂質を下げることも臨床試験で明らかにされています。血液の流れは健康な体作りのためには必須と言える重要なことですから、血中の流れを良くするビデンスピローサは高血圧や動脈硬化などを改善して生活習慣病予防に繋がるのです。
アディポネクチンの増加
アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンのことを指し、血管を修復したり糖や脂肪の代謝のサポート、メタボリックシンドロームの予防、そして前述した高血圧や動脈硬化を予防する働きがあるものです。この健康に欠かせない効果を持つアディポネクチンがビデンスピローサにも含まれています。アディポネクチンの厄介なところは食事では摂ることができない物質のため、ビデンスピローサなどから摂る必要があります。また、ダイエット中の人にもビデンスピローサはおすすめです。内臓脂肪が増加してくるとアディポネクチンも減ってしまうことが判明しているため、深刻なメタボリックシンドロームや日頃から体型を維持したい人にピッタリの健康食です。
がんにも効く?
ビデンスピローサが実際にがんに効果があるというわけではないのですが、過去にがん患者がビデンスピローサを試したところ、がんを克服できたという報告が数件上がっているようです。がんに直接アプローチするということはないですが、生命力の強いビデンスピローサが体から本来出せる自然治癒力をアップさせたことにより、がんを克服したということは考えられます。まだまだビデンスピローサの力には秘めたるものが眠っていそうですから臨床試験や研究などで更にビデンスピローサの効力が明らかになっていくことでしょう。
ビデンスピローサの飲み方や副作用・妊娠中について
ビデンスピローサは非常に多くの効果が得られるということが分かりましたが、飲み方に気を付けることなどあるのでしょうか。また、副作用や妊娠中の女性も飲んで体に異常がないか気になるところですので飲み方や副作用、妊娠中でも害はないのか触れていきます。
ビデンスピローサの飲み方
宮古ビデンスピローサ茶の飲み方ですが、1袋に対して1.5~1.8ℓの水に入れて火で加熱し、沸騰後5分間以上煮出した後にティーバックを取り出して容器に移してから飲んでみましょう。基本的にその日に煮出したビデンスピローサ茶は1日で飲み切ることを目安にこまめな補給を行います。一回で飲む量は200ml程度が飲みやすくて続けられるでしょう。後は朝起きときやトイレに行った後、昼食前後や夕食前後、就寝時前などこまめに飲んでいきましょう。
副作用・妊娠中は?
ビデンスピローサについて副作用というものは特にありません。しかし、飲み始めの頃はトイレに行く頻度が確実に上がります。これはビデンスピローサが持つ効果の一つで、デトックス効果が関係しています。体の中に蓄積された老廃物などを排出しているために服用開始時はトイレの回数が多くなります。
また、妊娠中の女性でも関係なく体に害を及ぼすことはありません。ビデンスピローサの成分が凝縮されたタイプのものは妊娠中は控えた方が良い可能性もありますが、心配な場合はビデンスピローサのお茶として飲み始めてみましょう。ノンカフェインなので妊娠中の女性だけではなく小さい子どもでも美味しくビデンスピローサを飲むことが可能です。
ビデンスピローサで余裕のない毎日から輝ける毎日に!
あまり聞き慣れない名前のビデンスピローサは興味がなければ試してみようとは思いません。しかし、あらゆる効果が期待できるビデンスピローサは実際に体の不調から解放されたという人も多いので、この機会にビデンスピローサが持つパワーを取り入れてみてはいかがでしょうか。