2018年3月20日更新

コットンパックでコスパ最強!その効果とやり方・頻度を大公開

スキンケアのまた新しい方法であるコットンパックというものをご存じですか?コストもかからずリラックスしながら行える方法で化粧水とコットンさえあればいつでもその効果を得ることができます。やり方も簡単で時間も取らないため、そんなコットンパックの頻度ややり方、毎日行っても問題ないのか追求していきます。

  1. 目次
  2. 知ってる?コスパ抜群のコットンパック
  3. コットンパックのやり方とは?
  4. コットンパックは毎日してもいいの?理想の頻度は?
  5. コットンパックで理想の美肌を手に入れよう

知ってる?コスパ抜群のコットンパック

パックと聞けば販売されている顔全体に乗せるあのパックを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、販売されているパックは一つを一回として使用するため、費用も馬鹿になりません。

そんな費用のかかるスキンケアを覆すコットンパックが今女性たちの間でプチブームになっています。

コットンパックのメリット

コットンパックは乾燥肌を感じている方に特におすすめのスキンケア方法であり、用意するものも化粧水とコットンのみで良いため、非常に手軽で簡単に行えます。

しかも使用する化粧水は高級なものでなくても安い価格の化粧水でOKのため、コストもかからずお財布にも優しいスキンケアです。

じゃばじゃばと使えるような化粧水を選べば良いですが、乾燥肌に加えて敏感肌の方は敏感肌用の化粧水を選ぶとさらに安心してコットンパックを行うことができます。

コットンパックに必要なものは化粧水とコットン、そして水が必要になってきますが、この水は水道水でも精製水でもどちらでも可です。精製水も非常に安価で販売しているので難しいことは何もありません。

コットンパックで得られる効果

コットンパックで得られる効果には数多くのものがあります。

・水分量を増やして乾燥肌を改善する
・ニキビ肌を予防して改善する
・毛穴の目立ちを改善
・肌のキメが整う

コットンパック一つでこれだけの美容効果を得ることができます。化粧水などは手間を省こうと手で直接取り、パッパッと馴染ませる方が多いですが、コットンに化粧水を浸して使った方が角質層に化粧水の成分が浸透しやすくなります。

普通に化粧水をつけている工程ではなく、コットンによってしっかりと蓋がされている状態なので角質層の水分量を増やすことができるのです。

その結果、乾燥肌を元から潤し、肌のキメも整います。メイクノリも良くなるのでコットンパックをやらないときの肌とやった後の肌には大きな違いが出ます。

また、脂性肌でニキビなどの肌トラブルに悩んでいる方にもコットンパックは最適です。脂性肌になる原因の一つには肌が乾燥していることで皮脂の分泌が過剰になってしまうことが挙げられます。

そのため、乾燥を感じていなくても実は乾燥によって脂性肌、ニキビなどができていることもあるのでコットンパックで皮脂の量を調整することも大切です。

さらに毛穴の存在が目立つ肌にもコットンパックを試してみましょう。毛穴が目立つ原因にも乾燥していることが挙げられます。

肌が乾燥する=肌のハリや弾力がなくなってしまっていることで毛穴が広がって見えてしまうことがあります。あらゆる肌トラブルを引き起こす乾燥はコットンパックでケアしてあげることで様々な抱えるトラブルを改善、予防できることも大いに望むことができるのです。

コットンパックのやり方とは?

ここまで肌を元気にしてくれるコットンパック。全てを総じて判断してもぜひ取り入れたいスキンケアです。次はコットンパックのやり方についてご紹介していきますので簡単な手順を覚えていきましょう!

コットンパックをやる前に…

コットンパックを行う前には事前にメイクをオフし、洗顔料でしっかりと顔全体を洗っておきましょう。綺麗な素肌の状態でコットンパックを行うのが理想ですから、何も塗っていない状態にしておきます。化粧水などもこの時点ではまだしないでください。

いざコットンパック!

①コットンパックを行う手順方法は、まずコットンにひたひたする状態になるまで水or精製水を含ませます。初めのこの工程をしっかりと行うことによってその後の化粧水の染み込みが良くなるのでしっかりと染み込ませていきます。ひたひたになったら手のひらを使って水気を優しく取っていきます。このとき、強く絞るのではなくコットンに水分が残っている状態程度にしておきましょう。

②次に化粧水を含ませていきます。手順①の方法と同様にコットンがひたひたになる程度まで化粧水をコットンに含ませ、ばしゃばしゃと染み込ませていきましょう。このとき使う化粧水の量を少なくすると効果があまり得られなくなる場合がありますので惜しげもなく使っていくことが重要です!

③ひたひたになった水+化粧水が染み込んだコットンを4~5枚程度に裂いていきます。裂いたそれぞれが同じ厚みになるように調節し、それぞれを額、両頬、鼻、あごに貼っていきます。

基本顔に乗せるのはこの部分ですが、目元の乾燥などが気になる場合は目を閉じてその上からコットンを貼っていきましょう。

④コットンパックを貼る時間は使用する化粧水のタイプによって異なります。さっぱりとしたタイプの化粧水であれば1~2分。しっとりタイプの化粧水は3~5分。そしてとろりとした手触りのジェルタイプの化粧水は10分程度が目安となります。

しかし、時間の目安に関わらずコットンが乾いたと感じる前に剥がすようにしましょう。時間が経ったらコットンを剥がし、肌表面に残っている化粧水を手全体で包んで浸透させたらコットンパックは完了です。

最後はせっかく浸透させた水分を逃さないように乳液やクリーム、植物オイルなどを使って水分に蓋をするイメージでケアの仕上げを行ってください。目元にもアイクリームを忘れずにすると効果的です。

この最後の蓋ケアをしないとコットンパックを行っても全てムダになってしまうほど重要な工程なので必ず行いましょう。

コットンパックは毎日してもいいの?理想の頻度は?

魅力的なコットンパックは毎日行っても問題ありません。少ない時間ながらもしっかりと肌の奥まで水分を行き届かせるスキンケアですから美しい美肌を保つためには毎日行った方が良いと言えるでしょう。むしろ頻度は高いほど良いので毎日一回の頻度でも問題ありません。

また、コットンパックを行う際は肌に優しいオーガニックコットンを使ったり、使用する化粧水はノンアルコールのものを使うなどの工夫もしましょう。アルコール入りの化粧水は肌の水分を蒸発させてしまうため、コットンパックに適していません。

コットンパックで理想の美肌を手に入れよう

コットンパックがここまで絶大な効果を持っているとは驚きですよね。コットンに水と化粧水を浸透させ、貼るだけで簡単にケアが行えるのは忙しい方にとって嬉しいものでしょう。頻度は毎日行っても問題ないのでリラックスタイムなどにコットンパックタイムを設けてみてはいかがでしょうか。