2018年2月7日更新
化粧崩れ防止にはスプレーやミストが大活躍!夏の汗対策にも♪
ばっちりとメイクが完成しても、時間が経つにつれてどんどん崩れていくメイク・・。化粧崩れを本気で避けたいなら、化粧崩れ防止スプレーやミストの使用がおすすめ。夏は特に汗などで化粧崩れが激しい季節なので、下地にも気を遣った目元まで化粧崩れを防止する方法をご紹介します。
化粧崩れって何で起きるの?
夏場の太陽が照り返す季節は汗を大量にかきます。そんな中で生活していれば朝しっかりと整えてきたメイクは崩れ、台無しになってしまいます。ではなぜ化粧崩れが起きるのかというと、主な原因は肌の上で汗、皮脂、乾燥が発生することにあります。
乾燥肌でも化粧崩れが起きる
汗や皮脂はオイリースキンの方はご存じの通り、化粧崩れが起きやすい肌質ですが、乾燥で化粧崩れが起きるのは不思議に感じる方もいるでしょう。汗や皮脂はファンデーションをドロドロにしてしまったり、目元のアイシャドーやアイラインの線をバラつかせてしまいます。しかし、乾燥している肌は潤そうと皮脂を過剰に分泌してしまうことがあります。
こうなれば乾燥している肌であっても皮脂が余分に分泌されてしまうことになるため、乾燥肌だから化粧崩れが起きないということではありません。むしろ乾燥肌の方もオイリー肌の方と同様に化粧崩れ防止を講じていく必要があると言えます。
化粧崩れ防止にはスプレーやミスト
時間が経って崩れた化粧を綺麗な状態に戻そうと化粧直しを行うと思いますが、時間がないときには結構な手間がかかってしまいます。そのため、事前に化粧崩れ防止スプレーやミストを顔に吹きかけておけば大きな崩れを防止することが可能です。
化粧崩れ防止に使うスプレーは微粒子が毛穴にまで浸透しやすかったり肌の上でまんべんなく馴染ませることができるので化粧崩れ防止に活躍してくれます。また、外出先でもコンパクトな形状のスプレーは持ち運びにも便利です。
下地も見直したいところ
必須項目ではないものの、使った方が肌をより美しく見せてくれる下地は適当に選んだものを使っていませんか?実は下地にも肌質に合ったそれぞれのものがあります。皮脂の分泌が盛んな方にはマット下地。パリパリとした肌質にお悩みの乾燥肌の方には保湿効果が含まれている下地が合っています。何でも良いという訳ではなく、個々に相性の良い下地を付けることでその後の化粧崩れ防止にも繋がります。
スプレーやミストによる化粧崩れ防止方法
化粧崩れ防止に役立つスプレーやミストは崩れやすい夏に特に活用していきたいアイテムです。上手に使いこなせるようになれば汗をかいても怖くないのでどんなスプレーやミストを選んだら良いか見ていきましょう。
スプレー&ミストはこんなものを選ぼう
スプレーやミストのタイプには3種類あります。一つ目はUVタイプ、二つ目は汗や皮脂でも崩れを防止するタイプ、そして三つ目に乾燥から肌を守るタイプです。
一つ目のUVタイプのスプレーやミストは紫外線から守ることもできるため、夏場には特に使っていきたいものです。もちろん紫外線をカットしながら化粧崩れ防止も行ってくれます。
次に二つ目の皮脂や汗にも強いスプレーやミストは皮脂や汗の分泌が強い方に適しています。脂性肌の方は普段から常用しておくと役に立つタイプです。
最後の乾燥から守るタイプのスプレーは季節関係なく肌の乾燥を感じる方におすすめです。乾燥は夏でもエアコンが強くかかっているところにいれば感じるものですし、冬も寒さと同様に乾燥を肌全体で感じますからそういった方は乾燥から守ってくれるタイプのスプレーを選びましょう。
目元メイクもスプレーやミストで化粧崩れ防止
長時間化粧を崩れないようにするためには上手なスプレー&ミストの使い方を知る必要があります。スプレーやミストの効力を最大限得るためには化粧の最後に顔から20cm程度離したところから吹きかけることもそうですが、ファンデショーン下地や目元のアイライン、アイシャドーなどをしっかりと肌に密着させるために化粧の合間でスプレーするのも効果的です。
スプレー自体は目の中に入らないように閉じてから吹きかけていきましょう。ミストタイプの場合は吹きかけた後コットンやティッシュなどで優しく余分な水分を拭き取って防止対策完了です。
下地にも気を付けて化粧崩れ防止対策をしよう
化粧崩れ防止のためにはスプレーやミストなどだけで何とかする方が多いでしょう。しかし、それだけでは十分に化粧崩れを防止することは難しいので化粧品や塗る方法、スキンケアなども工夫していく必要があります。
スキンケアは十分に
洗顔をしてから軽く化粧水を塗ってメイクするという方はスプレーやミストを使っても最大限に効果を得られない可能性があります。化粧崩れを防止するためにはメイク前のスキンケアからすでに始まっているのだと思いましょう。洗顔後は化粧水を少量ずつとり、2~3回に分けてたっぷり塗布していきます。十分に肌が潤ったら乳液も欠かさず、保湿をしっかりと行ってからメイクに入っていくようにします。
しかし、乳液は塗布しすぎてしまうと反対に化粧崩れを起こしてしまう原因にもなるため、余分に付け過ぎた場合は上からティッシュなどで優しくふき取ります。小鼻やTゾーンは皮脂の影響でテカリやすい部分になるのでふき取りを特にした方が良いでしょう。
相性の良い下地を使う
化粧崩れを起こさないようにするためには肌質に合った下地を使うことも大切です。上記した脂性肌の方はマット下地を選び、乾燥肌の方は保湿効果のある下地を選びましょう。しかし、顔全体の皮膚が全て一つのタイプだけとは限りませんよね。例えば鼻の部分は皮脂が多くても頬の部分は乾燥が気になるということもあります。そんな箇所によってバラバラの肌質を持つ場合は皮脂が多いところにはマット下地を、乾燥する箇所には保湿効果を含んだ下地を使うなどしても化粧崩れ防止対策に繋がります。
目元や唇の細かい部分のメイクが終わったら最後の仕上げとしてスプレーやミストを優しく吹きかけていきましょう。正しいメイク方法ができている肌の上から吹きかけてあげればしっかりと実感できるほどメイク崩れが気にならなくなっているはずです。
化粧崩れ防止対策で安心の毎日を
化粧崩れは時間が経ったりそのときの気温、環境などによっても大きく変わるものです。今日あまり化粧崩れが起きていなくても明日の環境によっては大きく崩れてしまうかもしれません。メイクしたての状態であり続けることは誰もが思うことですから正しいメイク方法を身に付けてスプレーやミストを存分に活用してみてくださいね。
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