2017年10月18日更新

耳の洗い方一つで美耳に♡耳の中~外側を大掃除!

お風呂に入った時、きちんと耳を洗っていますか?耳の中は耳かきで掃除するのは一般的ですが、耳の外側はどうでしょう?洗わずに放っておくと加齢臭を放つこともあるので、耳を清潔にしておくのは意外と身だしなみとして大事なんですよ。

  1. 目次
  2. 耳を洗わないと大変なことに・・
  3. 正しい耳の洗い方
  4. 耳の中に水が入るのは嫌!
  5. 耳の水を拭き取って!
  6. まとめ

耳を洗わないと大変なことに・・

耳は意外と汚れています!

耳だって汗をかきますし皮脂やホコリなどが、耳のでこぼこした部分に張り付いて汚れてしまいます。触るとぬるぬるする時がありますが、それが皮脂や汗などの汚れなのです。

顔や髪の毛、体というのはメイクや整髪料、汗などの影響を感じやすいため毎日しっかり洗いますが、耳は意外と洗わないことが多いです。

それでも耳の内側、外側ともに汚れが貯まりやすいですから、毎日綺麗に洗いましょう。

耳の匂いは要注意

加齢臭が耳の裏からすることをご存知でしょうか。耳から漂う匂いは人に伝わりやすいので要注意なのです。

耳の穴の近くには、耳の内側にゴミが入らないようにするために産毛が生えています。その産毛に汚れなどが付着して、それを洗い落とさないために匂いを発するようになるのです。

また、耳の外側や裏側は皮脂汚れや汗が貯まりやすいポイントとなっていますから、そこからも匂いがしたり、特に多いのは加齢臭です。

耳の位置はだいたい鼻の高さと、同じぐらいですよね。そうすると、人と顔を突き合わせて会話したり、近くに人がいる時などは耳の匂いを感じやすいのです。

正しい耳の洗い方

耳を傷つけない正しい耳の洗い方をご紹介します!これであなたの美耳美人に♪

綿棒で耳の中と外側を掃除

入浴することでお肌がふやけるので、入浴中は耳が傷つきやすいです。ですから、入浴前にまず綿棒を使って耳の中と外側を綺麗に掃除しておきます。

綿棒には石鹸などを少なめに付けておいて、優しくクルクルと洗いますが、耳の穴の中には入れません。穴の外側だけを優しく洗います。ゴシゴシ洗いは肌を傷つけるため、1~2周程度で充分です。

その後、かわいた綿棒を使って泡を落としていってください。強く擦り付けるようにしたり、同じ場所を何度も擦ったりしないよう注意しましょう。

耳の外側・裏側を泡で洗う

お風呂に入ったら、洗顔フォームで耳を洗います。洗顔フォームはしっかりと泡立てて、キメの細かい泡を作っておきましょう。

手に泡立てた洗顔フォームをつけたら、耳の外側と耳たぶのあたりから、優しくマッサージするように洗っていきます。人差し指と親指で優しく洗っていくうちに、気持ちの良い場所が出てきますから、そのあたりも優しくマッサージすると効果的です。

外側を洗ってから、耳の裏側を洗います。その後、耳の内側周辺のでこぼこした部分を洗っていきましょう。耳はデリケートな部分ですから、決して爪を立てたりしないようにしてください。

耳の付け根は特に、皮脂汚れや汗が貯まりやすい場所です。重点的に洗うようにしましょう。耳は普段触れたり、動かしたりしない場所ですので、軽く引っ張ってみたり、クルクルと回してみたり、変化をつけて洗うとマッサージ効果が高まります。

シャワーで洗い流す

最後に、シャワーで洗い流します。耳には多少水が入っても大丈夫ですが、できるだけ入らないように洗い流してください。泡を流した指先を耳栓がわりにするとシャワーのお湯が入りにくくなります。

泡が残ると、かゆみなどの原因ともなりますから、丁寧にしっかりと洗い流しましょう。それが完了すれば、ぬるぬるとしていた耳はスッキリもっちりとした美耳になっています!

耳の中に水が入るのは嫌!

濡れタオルでもOK

耳に水がかかったり、水が入り込んでくることに抵抗がある方は、濡れタオルでの耳掃除も可です。

タオルは、ぬるま湯につけて絞ったものを使います。絞り加減はお好みで大丈夫です。耳の裏側や付け根は優しく、それでもしっかりと洗っておきます。

耳の内側は、指にタオルを巻いて周囲をなぞるようにして拭いてあげてください。無理に奥まで入れる必要は無いので、そっと入れて入るところまでで問題ありません。

耳の水を拭き取って!

タオルを使って

入浴後に、耳のあたりに水分が残るのが気になるという方は、タオルをまいた指先で優しく拭き取ってあげてください。無理に奥まで入れると鼓膜に影響が出ることもあるので、指先が入る範囲で行いましょう。

入浴後はお肌がふやけた状態になっているため、ここでもゴシゴシと刺激を与えないよう、優しくマッサージするように拭き取ります。普段動かさない場所のマッサージはとても重要なので、ぜひやってみてくださいね。

まとめ

普段洗う機会の少ない耳ですが、上手に洗えば艶やかでもっちりとした美耳に大変身します。女性は特に、髪の毛を耳にかけた時はよく目に止まってしまいますね。

そんな女性らしい仕草の裏側で耳の汚れや匂いが気になるのはマイナスポイント。多少の手間を感じるかもしれませんが、それだけ身だしなみとしても重要な場所ですから、是非毎日綺麗に掃除してみましょう!

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