2017年9月1日更新

足首温めのダイエット効果がスゴイ!温め方やグッズをご紹介♡

体の中で心臓から最も離れている箇所と言えば足首です。足首は意外にも血流が悪くなりやすい部分のため、睡眠時に足が寒くて眠れないといったこともあるでしょう。しかし、普段気にかけない足首は実は温めるとダイエットに繋がります。本ページではそんな足首の温め方や効果、最適な方法やグッズなどをご紹介していきます。

  1. 目次
  2. 冷えやすい足首
  3. 足首を温めるとどんな効果があるの?
  4. 足首の温め方は?
  5. 足首を温めるグッズを使ってみよう
  6. 足首の冷えは女性の大敵!

冷えやすい足首


日中はストッキングやタイツなど何かしら脚に身に付けるものを着用している方は睡眠時、足の寒さでリラックスできないといった経験をしたことがありますよね。冬は当然冷えを感じやすいですが、夏場でもエアコンがガンガンにかかっている環境にさらされていれば足首は驚くほど冷えを感じています。実は足首は心臓から距離が離れているために血流の流れが悪くなる箇所でもあり、太ももなどと比較すると脂肪が付きにくいパーツでもあるため、冷えを感じ取りやすい箇所でもあります。

脈を感じる足首

足首や手首、首といった「首」が付く部分を指で触ってみると、自分の脈を感じ取りやすいですよね。これこそが冷えが起きるカギでもあり、脈が取れるということは動脈がすぐ近くにあるということです。

そんな外部との距離が限りなく近い足首は冷気の影響を感じやすいことはもちろん、冷えてしまった血液は冷えた状態のままになるため、どんどん血流の流れが滞ってしまうのです。

ヒールを常用している

足首が冷える原因には普段の生活でかかとの高いヒールを常用していることにもあります。「足首が冷えることはそんなに悪いことなの?」と感じる方もいるかもしれませんが、足首は体の大部分を固定し、バランスを常に保ってくれている箇所でもあるため、この土台の役割を担っている足首は冷やすことで様々な不調を体全体に及ぼします。

足首を温めるとどんな効果があるの?


足首を温めると言っても、まだあまりピンとこない方も多いですよね。普段、ヒールを履いたり、裸足のままサンダルを履くことに抵抗がない方は特にそう感じるかもしれません。では足首を温めることによって得られる効果にはどういったものがあるのでしょうか?

血流が改善され、代謝アップ&質の良い睡眠

足首は温めることによって代謝がアップし、さらには睡眠時の質の良い眠りを叶えてくれます。女性ならば「首」が付く箇所を冷やしてはいけないと聞いたことがある方もいるでしょう。まさしくその通りで、足首は冷えを感じるだけで体に不調を与えたり、女性が煩わしく感じる月経中にも不快な症状を与える恐れもあります。

血流が良くなり代謝がアップすれば老廃物が排出されやすくなり、基礎代謝そのものもアップするため、痩せやすい体作りを目指していけるのでダイエット効果に繋げることができます。また、睡眠時は意識していなくても足首は冷えを感じているものです。足元が温まれば血流の流れによって質の良い睡眠を確保し、気持ちの良い朝を迎えることができるでしょう。

肌トラブルを回避

足首を温めると、流れに乗った温まった血液が全身に回るため、肌トラブルを回避してくれたり、くすみも解消してくれます。反対に、足首を冷やしたまま放置しておくと顔に存在するたくさんの毛細血管にも冷えの影響が及びます。

女性で多い「冷え症」は、生まれ持ったものではなく、それまで生活している中で冷え症になる原因をコツコツと作り出していた、ということになります。赤ちゃんの頃は冷え症で生まれてくる子どもはいないので、体が冷えを感じる原因は生活の中に潜んでいることになります。

血流が良くなれば、顔のくすみを取ることができますし、新陳代謝もアップさせることができるため、ターンオーバーの乱れを改善、そして老廃物排出の手助けにもなってくれるため、吹き出物などの肌トラブルを解消させることも可能になるのです。

足首の温め方は?


女性は特に足首を冷やすだけで様々な弊害を及ぼす原因となることが判明しましたね。では足首をじっくりとポカポカにするためにはどういったことをすれば良いのでしょうか?温め方も様々にありますので、あなたに合った方法を試してみてくださいね。

面倒なことは一切なし!簡単に足湯を使う

温めるグッズを揃えたり、場所を確保することに面倒を感じる方は、自宅で簡単に行える足湯でじっくりと足首全体を温めていきましょう。目的は足首を重心に温めることなので、足首までしっかりとお湯が当たる程度の少し深めの洗面器や、家にある方は足湯専用のものを使ってもOKです。

温度は40℃程度にし、足を入れた時に少し熱いと感じる程度が理想です。もちろんお湯をそのまま使う方法で行っても良いですが、アロマテラピーで用いる精油を使ってみるのもさらに温め効果に繋がります。精油の種類はブラックペッパーやレモングラス、ジンジャーやサイプレスなどを1~2滴お湯に混ぜればリラックスしながら足首を温めることができます。

1分間逆立ち

足首をしっかりと温めるためには、たった1分間程度の短時間でも逆立ちを行えば体の内側から温めることが可能です。逆立ちダイエットたるものがありましたが、逆立ちをすることによって内蔵の位置を正常に戻し、骨盤矯正を行えたりといった目的や、冷え症の改善にも役立ちます。

体は常に重力がかかっている状態なので、体を逆さにしてあげると体内の血流が全身に回り、末端の手足にもしっかりと血が巡るようになります。しかし、その場で手をついて逆立ちは無理がある方もいるので、その場合はベッドなどで仰向けに寝転がり、両手を伸ばして床などに着けます。脚~お尻、背中の順番で持ち上げ、肩甲骨辺りまで浮かせたら両手を腰につけて固定し、肘を床につけたらそのまま1分間時間を計れば、手に負担をかけることなく逆立ちと同様の効果を得ることができます。

足首を温めるグッズを使ってみよう

自力で温めるのも良いですが、時にはグッズを使ってみるのも良いでしょう。起きて意識がある時ならば自力で温めることも可能ですが、眠りに集中する睡眠時は温める方法をグッズに頼った方がより足首を労わることができます。

樹液シートで足をポカポカに

足を温めるグッズの中には、足裏に樹液シートというものを貼るだけで血流を良くしてくれるものがあります。このシートは貼ると足首だけではなく、足の先端部分の血流まで良好にしてくれるため、しばらくすると足全体が温まっていることが実感できます。樹液シートにはむくみを取るタイプなどがあるため、温めることを目的としたシートを選ぶようにしましょう。

レッグウォーマーや湯たんぽ

足首の冷えに使うグッズの中では定番ですが、日中の時間帯はレッグウォーマーを使い、睡眠時には湯たんぽを使うと良いでしょう。足の冷えにはまず真っ先に靴下を履く方もいますが、実は靴下よりもレッグウォーマーの方が締め付けもなく、足首を効率良く温めてくれます。

また、睡眠前にも締め付けのある靴下よりも湯たんぽの方が理想です。冬は寒さに耐えられずに靴下を何枚も重ね履きすることもありますが、足首を締め付けてしまうのは血流が悪くなるのでNG。ゆるめの靴下でも足裏に汗をかいた場合、汗が蒸発してさらに冷えに繋がる恐れがあるため、靴下よりも湯たんぽを使うようにしましょう。

足首の冷えは女性の大敵!

体を冷やすとリスクの大きい女性は特に日頃の冷えを気に掛ける必要があります。体が冷えていても何も良いことはなく、むしろ肌トラブルを引き起こしたり、脂肪を燃焼できない太りやすい体になってしまうので、自分に合った方法で足首の冷えを解消していきたいですね。

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