2017年8月17日更新
10時間色落ちしないリップティントとは?使い方や落とし方を教えて!
韓国から来た、長時間色落ちしないリップティント。食事に行っても、汗をかいても落ちないのですから、レジャーシーンで大活躍してくれそうですよね。裏を返せば唇への負担が大きいとも言えるリップティントの正しい使い方や、落とし方をご紹介します!
韓国発のリップティントとは?
リップティントとは韓国発祥のリップクリームで、最近話題のコスメです。ティント(tint)は英語で染めるという意味の通り、唇の角質層へ色を浸透させて唇を染めます。
塗ってから約10時間は食事や洗顔をしても落ちることはないので、プールや温泉デートや、化粧直しがしにくいアウトドアなどで大活躍してくれそうですね♪唇を染めるものなので、ベースとなる唇の色や血色によって色合いが変化するのも魅力のひとつです。
長時間きれいな色をキープしてくれるリップティントですが、唇へ直接染めるためダメージも大きいので、正しい使い方や落とし方をマスターしておきましょう。
リップティントの正しい使い方
保湿とベース作りが重要
リップティントは落ちない化粧品であることから、唇が非常に乾燥しやすいです。もともと乾燥しやすい方はさらに悪化しやすいので、リップティントを使用する場合は、塗る前にしっかりと保湿しておきましょう。
もともとの唇をファンデーションやコンシーラーなどで薄い色にしておきます。リップティント自体が濃いめの色合いですから、ここで薄くしておくかどうかは綺麗な色を出すために重要なポイントになります。
リップティントの塗り方
準備が出来たらリップティントをのせていきます。このとき、唇の端から端まで全体に塗り込んでしまうと色が濃くなりすぎてしまいます。唇の真ん中の上下にポンポンとのせていきましよう。
唇の真ん中にのせおわったら、上下の唇を合わせて全体に馴染ませていきます。色の濃さを調整できるのが嬉しいですね!しっかり見せたい時は少し濃いめにのせ、柔らかくしたい時は薄めにしておくことが出来るのです。お好みでなじませ方やのせかたを調整していってください。
リップティントを馴染ませたら、上からクリアグロスを塗れば完成です。内側にあるリップティントが綺麗な色を放ち、クリアグロスが艶を出してくれるのでウルツヤなぷるぷる唇の完成です!
リップティントの使い方は以上です。普通のリップよりも少し手順が多く感じますが、食事中でも落ちないリップティントは万能ですから、使い方は是非マスターしたいですね。
リップティントの落とし方
クレンジングオイルがおすすめ
落ちにくいリップティントですが、クレンジングオイルであれば手軽に落とすことができます。ただし、これだけ落ちないリップティントを簡単に落とすだけあって、お肌への刺激は強いものと考えられますね。
クリームやミルクタイプのクレンジングではリップティントが落ちにくいため、ゴシゴシと洗ってしまいがちです。擦るよりはオイルタイプを使用してさっと落としてしまう方が、お肌への刺激が少なくてすみます。
リップティントなどの、落ちにくい化粧品を落とす場合はオイルタイプを使用し、ナチュラルメイクを落とす場合はクリームやミルクタイプを使用するように、用途に合わせて分けて使うと効果的です。
専用リムーバー
リップティントを落とすための専用リムーバーも販売されています。オイルタイプはお肌への刺激が強いので使いたくないという方には、唇のみの専用リムーバーを使用することをおすすめします。
日頃から乾燥が酷い方が無理にオイルタイプを使用すると、更なる乾燥の悪化を招いてしまうのです。合わないオイルを使用してゴシゴシ洗いをしてしまうよりは、専用リムーバーを使用した方がお肌への負担が少なくてすみます。
リップティントを使用するなら
リップクリームで保湿
リップティントのような乾燥を招きやすい化粧品を使用するならば、唇の保湿は必須となります。カサカサの乾燥しきった唇にリップティントをのせても、見栄えが悪くなりますし、うまく隠せたとしてもリップティントなしにはいられなくなってしまいます。
常にリップクリームで保湿しておくようにしましょう。リップクリームにも様々な種類があります。匂い付きや色付きなどです。今回の目的は唇のケアであることから、できればオーガニックリップクリームを使用するのが最も適しています。
オーガニックリップクリームであれば、仮に口の中に入ってしまっても安心できますし、保湿力も非常に高いですから、使用者のリピート率がとても高いのです。リップクリームを塗る時は唇に対して横に塗り進めるよりも、縦にちょんちょんと塗っていく方が、唇のシワにも入り込みますから、保湿効果が高まりますのでお試しくださいね。
唇パック
唇パックの方法は、最も保湿効果が高いと言われます。材料もワセリンとラップがあればばっちりです。
やり方も非常に簡単。清潔に洗浄した唇に多めにワセリンを塗ります。その上からラップをするだけです。ワセリンがなければ保湿用のリップクリーム、リップグロスなどを使用しても保湿できます。この方法は一度やるだけで、がさがさになってしまった唇をあっという間にうるうるの艶唇に変えてしまうのです。
たった1度でも効果を実感できるのがこの方法の良いところです。ラップをしたら、最低でも5分は置いてみてください。潤いのある唇になれば、リップティントも際立ちます。
唇を舐めないで!
くちが乾燥している時、ついつい舐めてしまったりしていませんか?唾液はすぐに蒸発してしまいますから尚一層乾燥を促してしまいます。決して舐めてしまうことのないよう、リップクリームは常にバッグに忍ばせておきましょう。
まとめ
リップティントは落ちない化粧品として重宝されています。食事の場でも落ちないのですから、化粧直しの手間も省けますね。落とし方含め、使い方をマスターすればいろんなシチュエーションに合わせたメイクが可能となります。
ポイントは、常に保湿された唇を保持することです。保湿ただ一点で、リップティントが際立つかどうかが決まります。メイク時はもちろん、すっぴん時でもうるつや唇を目指しましょう!
▽参考記事はこちら
唇のくすみをとると顔色が華やかに!くすみの原因やケア・改善法まで知ろう