2017年8月8日更新
流行りのゆらぎ肌になってるかも!化粧水やスキンケアで対策・改善しちゃおう♪
最近新たに登場した「ゆらぎ肌」。ゆらぎ肌とは一時的にベストな肌環境ではないことを指し、急にニキビができたり化粧品が合わなくなったりといった違和感を感じます。「何となくおかしいかも」と感じたらそれはゆらぎ肌になっている可能性もあるので、どんな化粧水を使ってスキンケアしたら良いのかや、対策・改善方法などについて触れていきます。
ゆらぎ肌とは
最近新しく登場したゆらぎ肌とは、自分のベスト、または正常ないつもの肌質ではない一時的に肌に不調を感じる状態のことを指します。特に季節の変わり目に変化を感じやすい方が多く、普段使っている化粧品が肌に合わなくなったり、ニキビや吹き出物ができたりと何かしらの肌トラブルを感じやすくなる時期です。
ゆらぎ肌は敏感
普段何ともない刺激でもピリピリとした感覚やニキビ、乾燥を感じているゆらぎ肌状態の肌は分かりやすく例えると敏感肌です。通常では何の異常もでないものを使っていても、急に不快な症状がでるのはやはり肌が疲れて刺激を受けやすい環境となっているからです。そのため、日常生活を変えずそのまま過ごすことは肌にとって良くないことと言えるでしょう。
なぜゆらぎ肌になるの?
先に季節の変わり目でゆらぎ肌になりやすいとご説明を挟みましたが、季節の変わり目には一つ前の季節が残っていることにも原因があります。特に春先はゆらぎ肌になりやすく、アレルギーを持っている方は辛い花粉症+乾燥などが肌に刺激を与えていることで引き起こされるとされています。
他にも紫外線や気温差なども原因の一つとなっているため、春に関わらず夏も冬も関係なくゆらぎ肌になる方もいます。
日常生活に潜むゆらぎ肌の原因
季節の変わり目で受ける外部刺激もゆらぎ肌の原因に該当しますが、普段の生活の中でも改善しなければならない原因が隠れていることもあります。特に不規則な生活は健康を害するだけではなく美容にも悪影響を与えるため、しっかりと対策していく必要がありそうです。
ストレス
ストレスが全くない環境は現代社会にはあり得ない話なのですが、なるべくストレスを溜めない生活を心掛けることが大切です。ストレスを感じ、発散できないとホルモンバランスの崩れや乱れを止めることができません。
急な環境の変化があった方で最近になって肌の不調を感じている場合、環境が変わったストレスでゆらぎ肌になっているのかもしれません。
規則正しい生活リズムを
健やかな体を手に入れられるだけではなく、美しい肌を保つためにも必須な規則正しい食事や睡眠、運動などをしていない場合もゆらぎ肌になる危険信号です。ストレスと同様、睡眠不足などは体内のホルモンバランスを乱れさせ、肌にも影響を与える原因となります。
仕事が忙しく寝る時間が遅かったり、偏った食事を繰り返す環境の変化に耐えきれなくなった肌は気づかない間にいつの間にかゆらぎ肌に変化しているのです。
ゆらぎ肌から脱出!改善はどうすればいい?
急激な変化がある訳ではないゆらぎ肌は何となく肌が不調だと感じさせるところが厄介です。肌の違和感を感じ取りやすい方であればすぐに気付けるかもしれませんが、慌ただしい日々を送っている方にとっては構っていられない状態の時もあり、見逃してしまう恐れもあります。ふとした時にはもう既にゆらぎ肌になっていた場合はどうしたら改善できるのでしょうか?
まずは原因が何か知る
ゆらぎ肌の改善にはまず何が原因となっているのか探ることから始めていきましょう。しかし、ゆらぎ肌で最も多い原因は気温差にあるため、季節の変わり目を迎える時期に備えて準備しておくと回避できる可能性が高まるでしょう。
季節の変わり目に備えると言っても、日頃のスキンケアをしっかりと行っていくだけで十分なため、特別に何かを大きく変える必要はありません。
ゆらぎ肌かもと感じたら化粧品の変更を
今までに特に大きな肌トラブルがなかった方はゆらぎ肌かもと感じたら普段使っていた化粧品の変更が必要です。乾燥やニキビを感じている肌の状態にあるため、化粧品や化粧水などは敏感肌用のものを選ぶと良いでしょう。
また、ゆらぎ肌を改善していくためにはとにかく第一に保湿することが重要です。刺激を受けやすい肌環境になっていますから、肌のバリア機能を高めるためにもセラミドが含まれた化粧水を使っていくようにしましょう。
ゆらぎ肌の対策はどうする?
ゆらぎ肌を事前に防ぐためには対策を講じておくと安心です。少しの刺激でも急に負荷と見なすこともあるため、あらゆる原因から見た対策をこまめに行っていきましょう。
朝型リズムと紫外線対策
人の皮膚は夜10時~夜中2時の間はゴールデンタイムと呼ばれ、肌の再生や修復が活発になる時間帯になります。そのため、この時間内には眠っている生活環境を整えましょう。生活リズムが狂って朝型から夜型になってしまった方ももう一度朝型に戻す必要があります。
また、4~5月から多くなる紫外線の量を肌に受けないために日焼け止め対策なども一緒にしていきましょう。紫外線もゆらぎ肌の原因の一つとなっているため、ニキビができにくい肌を作るためにも帽子や日傘なども使うと良いですね。
特別なケアは不要!
ゆらぎ肌は保湿が足りていない状態ですが、特別なスキンケアは不要です。乾燥しているからと張り切って何度もこまめにスキンケアを行う方もいますが、スキンケアのし過ぎは肌に負担をかける原因です。洗顔の後に化粧水と乳液など行えば十分保湿できていますので、スキンケア前の洗顔を肌に手が触れないように優しくしたり、お湯の温度をぬるま湯にするなどの対策をしておく方が大切と言えます。
ゆらぎ肌を撃退!何となく不快な状態を未然に防ぐ
誰でもなるゆらぎ肌は季節の変わり目に最も違和感を感じます。裏を返せばなりやすい時期に備えてスキンケアをしっかり行ったり、紫外線対策をすることで未然に防げる可能性が高くなるということですので、ゆらぎ肌に負けない美肌作りを続けていってくださいね。
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