2017年7月28日更新

BBクリームとCCクリームの違い知ってる?使い方次第でメイクが劇的に変わる!

どんどん増える一方のアルファベット化粧品。BBクリームとCCクリームの違いは特に分からないという方が多いでしょう。しかし、タイプが別れている訳にはそれだけ用途に合った使い方がありますから、早速BBクリームとCCクリームの違い、そして使い方をご紹介していきます。

  1. 目次
  2. 増える一方のアルファベット化粧品
  3. BBクリームをもっと詳しく知ろう
  4. CCクリームのメリットとデメリット
  5. BBクリームとCCクリームの使い方
  6. BBクリームとCCクリームを使い分けて最高の肌に仕上げよう!

増える一方のアルファベット化粧品

アルファベット化粧品であるBBクリームやCCクリームは現在では多くの方が認知しているタイプですが、近年では他にもDDクリームやEEクリームまで展開されている状態のため、もはや何が何だか分からなくなっている方が後を絶ちません。

そもそもBBクリームとCCクリームの違いは?

そもそもBBクリームとCCクリームの違いは、詳細を知っていくと大きな違いがあります。大まかな違いは、BBクリームは一つで簡単に下地が出来上がるしっかりめのクリームで、CCクリームはナチュラルにカバーする機能を含んでいます。

使い分けた方がいいの?

目や口に施すメイクの前に塗るこれらクリームですが、種類が異なってくるため、人によって使い分けた方がより出来上がるメイクの完成度を高めることができます。一人一人肌タイプが異り、シミやシワなどをカバーしたい大小も異なるため、自身の肌に求めたいものを考えてから選ぶと良いでしょう。

BBクリームをもっと詳しく知ろう

大まかな説明を挟みましたが、もっと深部まで探っていくと本当に自身に合ったクリームなのかどうかが分かります。日頃どちらかのクリームを使っていた場合、本当は合っていないことも考えられるのです。

BBクリームはカバー力に優れている

BBクリームの利点と言える部分には、下地が不要でファンデーションの役割を果たすことにあります。マット感が出るため、カバー力にも優れており、何よりBBクリーム一つで大まかなことができるため、利便性の高いクリームとなっています。肌にシミができて隠したい方にはピッタリで、コンシーラーを使わずともしっかりと隠してくれます。

BBクリームの登場当初はドイツで皮膚科医が香油として開発したものでしたが、そんなBBクリームに目を付けた韓国の化粧品メーカーが肌に使えるようにアレンジし、ニキビ跡や赤みのある若い女性の間で人気を誇っています。

デメリットは?

肌のニキビ跡や赤みをしっかりとカバーしてくれるBBクリームですが、デメリットを挙げるとすると少々べたつきが気になる点があります。カバー力に優れるということはそれだけ重たい印象を感じ、ベタベタした伸びの悪いクリームは適さない肌質の方ももちろんいます。重たい印象のクリームのため、塗り方によってはムラができて上手に伸ばし切れないこともあります。そんな時は丁寧に塗っていく必要があるでしょう。

BBクリームでベタベタ感を感じる場合は上からフェイスパウダーを使うとサラサラとした感触になり、さらにカバー力をアップさせることができるため、ムラができないように丁寧に伸ばしつつ、仕上げにフェイスパウダーでカバーすると良いでしょう。

CCクリームのメリットとデメリット

BBクリームのメリットとデメリットをご紹介していきましたが、下地やファンデーションにカバー力を求める方が多い中でCCクリームを使うメリットはあるのでしょう?また、デメリットもご説明していきますので化粧品選びの参考にしてみてくださいね。

CCクリームは肌色を補正する

BBクリームとCCクリームの違いで大きいところは、「肌色を補正」する部分にも違いがあるでしょう。完全に隠すことを目的としたBBクリームとの違いは薄塗り感でナチュラルに仕上げられることです。

肌の色は生活習慣などによってもくすみやすいですから、CCクリームでナチュラルな仕上がりになりつつ、美肌に見せることができます。肌色を綺麗に仕上げ、自然な出来でコントロールの難しい肌色の全体を補正してくれる点はBBクリームにはない特徴です。

また、CCクリームはBBクリームと比較すると美容面で優れているところがあります。CCクリームの中には化粧水や美容液などに含まれる成分が配合されていますので、メイクしながら基礎化粧品が賄えるポイントはCCクリームにしかできない技でしょう。

デメリットは?

CCクリームのデメリットには、BBクリームのように少量でシミなどをカバーする力がないため、CCクリームだけで肌トラブルをカバーしようと塗ると厚塗り感が出てしまうことがあります。しかし、ナチュラルが売りのCCクリームは使い方次第では気になる部分をカバーすることができるため、シミやシワがあるからと言って使えないものではありません。

BBクリームとCCクリームの使い方

BBクリームとCCクリームの違いが分かったところで各自使い方をマスターするとどちらが肌に適しているのかが分かってきます。誤った使い方では最大限にどちらのメリットも得ることができなくなってしまうため、早速双方の使い方を見ていきましょう。

BBクリームの使い方

BBクリームは誤った使い方をすると厚塗りでぺったりとした感覚が出てきてしまうので、フェイスラインに向けて薄塗りになっていくように仕上げるのが上手に塗る秘訣です。BBクリームはクリームファンデーションを塗る感覚で使っていけばイメージしやすいでしょう。

使い方はまずおでこ、頬、鼻、顎のクリームを広げていきたい箇所に点でクリームを置き、伸ばす方向は外側にかけて塗っていきます。少量でもカバー力に長けているBBクリームですから、目の周辺やほうれい線などのシワが目立ちやすい箇所はシワの内部にクリームが入ってしまう恐れがあるため、なるべく薄付けを意識していきましょう。

ベタつき感が気になる場合はBBクリームの上からさらにフェイスパウダーを塗っていけばサラサラ感を出せるだけではなく、クリーム自体が長持ちします。

CCクリームの使い方

CCクリームの正しい使い方は、まず肌表面の不要な皮脂を取り除き、BBクリームと同様におでこや頬、鼻と顎にクリームを乗せていきます。点で置いたクリームを延ばす方向は内側から外側にかけてを意識し、塗っていきます。

CCクリームを使う際、パフなどを使うよりも手や指で塗った方が綺麗なナチュラル仕上がりにすることができるため、薄塗りの方が綺麗に仕上がる指を使った方が良いでしょう。パフを使うとどうしてもクリームを吸い上げてしまいますから、厚塗りを感じやすい目や口、鼻の周辺は指でじっくりと丁寧に伸ばして塗っていきましょう。

また、この塗り方ではカバーが不足していると感じた場合は、ファンデーションを塗ってみるのもナチュラルに隠すコツとなります。

BBクリームとCCクリームを使い分けて最高の肌に仕上げよう!

一つの化粧品にもたくさん種類があり、どれを使ったら良いのか分からなくなったまま使っていてはニキビ跡や赤みを十分に隠せないかもしれません。そんな時はコツを交えながらクリームを使っていくと綺麗に隠せるので、目的に合わせて適切なクリームを使っていきたいですね。

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