2017年7月13日更新

リップクリームの正しい塗り方知ってる?きちんと使って最大限効果を得よう♡

唇の乾燥から守るだけではなく、メイクの時短アイテムとしても使えるリップクリームですが、あなたは正しい塗り方で塗れていますか?固形タイプのものやチューブタイプのものなどもあり、指で塗る方もいるでしょう。本ページではそんなリップクリームの正しい塗り方や、寝る前に塗る良し悪しについても触れていきます。

  1. 目次
  2. リップクリームは季節関係なく必要なアイテム
  3. リップクリームの正しい塗り方
  4. リップクリームで唇をプルプルにする秘訣
  5. リップクリームの覚えておきたい知識
  6. 正しく塗れば憧れのプルプルな唇に!

リップクリームは季節関係なく必要なアイテム

女性だけではなく男性にとっても身近なリップクリームは日常を送る上で欠かせないマストアイテムです。夏の湿度や気温が高い環境でも人によっては乾燥するほどですから、乾燥が激しい冬は必需品となります。

リップクリームはたくさん塗るのが良い?

唇はデリケートな箇所のため、少しでも乾燥を感じたらすぐに高頻度でたくさん塗る方がいますが、実はこれ、NG行動です。リップクリームは主に乾燥を感じた際、保湿を高める目的で使用する方が多いですが、リップクリームをたくさん塗る方法を取ってしまうと、塗った摩擦によって唇がさらに乾燥を感じてしまいます。

摩擦が頻繁に起きると唇の皮が剥けてきたり、リップクリームを塗らなければ乾燥を感じて舐めてしまうなどの本来唇が持っている保湿機能を低下させてしまう原因となります。

リップクリームが手放せない方

リップクリームに求めるものは保湿効果もそうですが、物によっては良い香りを放つものもあり、塗るだけでテンションが上がる可愛い商品もありますよね。可愛い物好きの女性であれば常に持ち歩いていたいと感じるかもしれませんが、リップクリームが手元にないと不安になったり、外出してリップクリームがなければ家に取りに戻るなど、何かしらの理由でリップクリームがなければ落ち着かない方は「リップクリーム依存症」になっているかもしれません。

大事ではないと感じられることですが、リップクリームを塗った時に気持ちが高ぶったり不安な感情が抑制されるなどの感覚を体験した場合は思っている以上に乾燥を加速させていることになっているかもしれないのです。

唾液はもってのほか!

リップクリームがなければ唾液で何とかするというツワモノな方もいますが、唾液で唇を潤してもその場だけの対応となり、反対に乾燥を強めてしまうことになるため、乾燥で怪我をしないためにもリップクリームは重要な存在です。

リップクリームの正しい塗り方

一歩間違えれば乾燥している唇をさらに乾燥させる負のループを辿ることもあるリップクリームは間違った塗り方を続けていると本来の保湿機能まで低下させ兼ねません。正しい塗り方を実践していくことで唇の機能を保ちながら乾燥の手助け役としてリップクリームを楽しむことができますよ。

塗る時は縦方向に!

多くの方が間違えた塗り方をしていると言っても良いリップクリームは大抵の方が横に塗り、そのままスライドさせて上下の唇を擦り合わせて馴染ませる‥といった塗り方です。しかし、唇にとってそんな少ない摩擦でも刺激として受け取ってしまうためNG。

正しいリップクリームの塗り方は、「縦に動かして塗っていく」です。横で塗ってしまうと保湿→乾燥→保湿の悪循環にハマってしまう可能性大ですので塗り方には注意が必要です。

なぜ縦方向に塗るの?

リップクリームの正しい塗り方がなぜ縦方向なのかと言うと、それは唇のシワに合わせて塗ることが摩擦を最小限にする塗り方だからです。唇を鏡でじっと良く見てみると、意外と唇の部分にもシワがあるのを確認できます。縦に伸びるシワ部分を仮に一般的に行われる横で塗る方法で行った場合、同方向に擦って塗った時と比較すると明らかに感じる必要のない摩擦や刺激を受けることになります。結果的に横塗りを続けているとどんどん荒れや皮が剥けるなどのトラブルに繋がってしまうのです。

リップクリームで唇をプルプルにする秘訣

乾燥を感じさせないうるうるで弾力性のある唇は男性受けも抜群で、女性から見ても羨ましく感じるポイントとなるでしょう。リップクリームを使うことによってプルプルにする秘訣をご紹介します。

固形タイプは柔らかくしてから使用する

リップクリームを塗る時に最も重要なことは摩擦をなるべく与えないことですので、使用される機会の高い固形タイプのものは温めてから使うようにするのもプルプルな唇になれる方法です。固形タイプはスティックの形状をしているため、強い力を入れながら擦ってしまいがちですので、指などで温めた時にほんのり形が崩れる程度を見計らって縦に塗っていくと良いでしょう。

寝る前にはリップクリームは使わない

就寝時は口呼吸になる方も多く、乾燥を感じやすい時間帯です。こんな時こそリップクリーム!とイメージしてしまいがちですが、寝る前に唇を保湿するのであればリップパックがおすすめです。就寝前の時間帯は日中紫外線や外部刺激を限界まで受けた普段よりも敏感な唇となりますので、リップクリームに含まれる成分でも傷を与えてしまうことも考えられるのです。

そのため、寝る前のリップケアはパックとしてたっぷり乾燥と一日の疲れをほぐしてもらうと良いでしょう。

リップクリームの覚えておきたい知識

リップクリームは正しい使い方を実行していくことによって本来持つ保湿効果を得ることができます。保湿するために塗っていたリップクリームで余計に唇のトラブルを引き起こしていてはもったいないですから、覚えておきたい知識も含めて見ていきましょう。

上限は一日に5回まで

リップクリームは高頻度は良くないとご説明しましたが、では一体一日にどれくらいの回数が理想なのかと言うと、上限は「一日に5回まで」です。少ないと感じた方は今までが塗り過ぎていた可能性があります。

一日を通して何回塗ったのか分からなくなる方は洗顔後や食事後、入浴後などと塗る時間やタイミングを決めておけば塗り過ぎ防止に繋げることができます。

チューブタイプも指先や綿棒で

チューブタイプのリップクリームは柔らかく、唇に塗りやすいものでもありますが、そのまま使うよりも指先や綿棒で塗った方が唇にかかる最小限にできます。また、これは全ての種類のリップクリームに共通することですが、唇に直接塗っていく方法を取ると付着した細菌などが増殖し、衛生的に良くない環境を作ってしまう恐れがありますので、指先などで使った後もティッシュなどで軽く拭き取ることを習慣化すれば清潔さを保ちながら使っていくことができます。

正しく塗れば憧れのプルプルな唇に!

リップクリームは男女問わず必要性を感じるものですので、せっかくなら正しい塗り方を把握しておきたいですよね。たくさん塗るのが正しい方法ではありませんので、大切な唇を乾燥させないためにも保湿が十分にされている塗り方を実践していきたいですね。

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