2017年6月29日更新
蒙古ひだを解消したい!蒙古ひだを自力でなくすマッサージ方法を伝授
蒙古ひだがあると、目が本来の大きさよりも小さく見えて一重になりやすい傾向にあります。せっかくなのだから、蒙古ひだをなくしてぱっちりきれいな目を手に入れたいですよね!蒙古ひだを自力で解消するマッサージ方法やテープの効果についてもご紹介します。
蒙古ひだとは?
涙丘を覆う皮膚
自分の目をみると、鼻側のほうにピンク色の皮膚が見える部分がありますが、これを涙丘といいます。この涙丘を覆っているのが蒙古ひだと呼ばれています。これは、東洋人に多くみられ、西洋人は生まれつき蒙古ひだをもっておらず、並行二重瞼であるのが特徴ですね。
東洋人、特に日本人で見た時、幼年期だと男女かかわらず100%が蒙古ひだを持っています。まれにない人もいます。また、蒙古ひだは加齢とともに減少していくようです。
皮膚の老化によって垂れ下がっていくといわれていますが、これにも個人差があります。
蒙古ひだはない方がいい!
蒙古ひだがあるということは、目頭を皮膚で覆うことですから、本来の大きさの目よりも小さく見られてしまうことがあります。
眼球のサイズというのは、人はほとんどが同じサイズなのです。それでも大きい目や小さい目に見えるのは、すべて瞼がそれぞれで違っているからなのです。
蒙古ひだがなければ、目頭まで目が開いた状態に見えますが、蒙古ひだがあると、皮膚に覆われてしまい、目の部分が見えなくなってしまいます。
蒙古ひだが顔の印象を決める!
目の重要なパーツの一つ
蒙古ひだがあると、皮膚でおおわれる部分が増える分、目と目が離れて見えますから、顔のバランスがとりにくくなりますし、目が細く見えることもあります。蒙古ひだがなければ、目が大きくぱっちりと開いているという印象を与えがちです。
幼年期には100%みられる蒙古ひだですから、これがあると顔立ちが幼く見えるという解釈もあるようです。しかし、蒙古ひだが無さ過ぎても、目と目が顔の中央によっていき、今度はきつい印象になりがちです。程よい状態であることが重要なのです。
蒙古ひだを自力でなくすマッサージ方法
蒙古ひだ解消マッサージ
一番手っ取り早いのは、お金もかからないマッサージを行うことですね。
蒙古ひだを解消させるためのマッサージではポイントがあります。眉毛の生え際から鼻筋を通り、次に目頭の間を通り、目頭の下へと続く部位をマッサージします。
マッサージのやり方
まず、親指の腹をつかって、上記したマッサージポイントを上から順番に両手でマッサージします。このとき、頭蓋骨を上へ上へと押し上げるようにゆっくりとマッサージしていってください。
次に、マッサージポイントを人差し指などの指の腹を使って、鼻骨を挟むようにしてマッサージしてみてください。蒙古ひだを鼻のほうに寄せるようにして行ってみましょう。
これだけのことを毎日続けてみてください。目元がすっきりして、蒙古ひだが解消されていき、ぷっくりと皮膚が張っていた人でも蒙古ひだがだんだんと目立たなくなっていくのです。
ちなみに、整形手術ではなくあくまで自力で行うマッサージですから、蒙古ひだを完全になくすわけではありません。蒙古ひだが張っている状態なのを柔らかくして、目立たなくするという手法になります。
簡単にやることができますが、マッサージが癖になりすぎて強くやりすぎたりすると、お肌にダメージを与えてしまい、肌荒れやたるみなどのトラブルを引き起こしかねません。
このマッサージは、気持ちよい程度の圧で押しながら、1回30秒程度を目安に、1日3回行うようにしてみましょう。
テープを貼って蒙古ひだをなくすことは可能?
蒙古ひだをなくすために、手っ取り早くテープを貼り続けて解消するという方法を試す人もいます。目と目の間に貼るのですが、目頭を引っ張った状態で張り付けるという方法です。
これを実際に行った人もいるようですが、数か月毎晩就寝前に行ってみた結果、全く変化がなかったということです。ただ、二重が少し深くなったという感覚もあるようです。それでも、目と目の間の距離は変わらなかったようですね。
確かに就寝前にテープを貼るのは楽で良いですが、蒙古ひだを柔軟にさせるという点ではやはりマッサージを行わないと効果がないようです。
蒙古ひだがあるとアイプチやアイテープの効果も半減してしまいますから、確実に解消させていこうとすると毎日欠かさずマッサージで皮膚を柔軟にさせることが重要ということになりますね。
まとめ
美容整形を行わずに自力で蒙古ひだをなくそうとすると、毎日の地道な作業が必要になってしまいます。しかし、本来あるはずの大きな目ですから、やはり蒙古ひだをなくして、ぱっちりとした目の印象を与えたいのは間違いありませんよね。
どうしても解消できないとしても、顔が幼く見えるというのは、言い換えれば若く見えるということですから、メイクなどでぱっちりお目目に魅せるのもアイディア次第です!
簡単に始めることができるマッサージを、まずは毎日続けてみましょう。
▽目の印象を高めるなら!
涙袋がない原因と理由!涙袋の作り方を一挙ご紹介♡