2017年6月22日更新

お尻のザラザラが気になる・・頑固なザラザラの原因と改善方法とは?

ふとお尻を触って、ザラザラの質感に驚いた方!酷いと太ももの境目にまでザラザラが拡大していることもあるんですよ。普段目に触れないので意識しにくい部位ですが、女子としてはツルツルにしておきたいですよね。お尻のザラザラが起きる原因や改善方法を交えてご紹介していきます。

  1. 目次
  2. お尻がザラザラ・・何が原因?
  3. お尻と太ももの境目のザラザラの原因
  4. お尻や太ももの境目のザラザラはどう改善する?
  5. デスクワークの方の改善方法
  6. お尻や太ももの境目のザラザラ汚れは早めの対処を!

お尻がザラザラ・・何が原因?

お尻は直立している最中は刺激を受けませんが、座る場面が多いところでは直に刺激を受ける部分です。人に安易に見られる部分ではないことは確かですが、夏場で水着を着る機会にお尻のザラザラが気になってビキニが着られない女性も多いのではないでしょうか?

誰しも一日の生活の中で一度はお尻を地に付けて座るかと思いますので、お尻のザラザラが気になっている方はそのザラザラが本当に座るだけで起きているのか解明する必要があります。

お尻に受ける摩擦は想像以上のもの

お尻の脂肪はフニフニと柔らかいため、普段集中してお尻を見なければどれほどの刺激を受けているのか分かりにくい箇所です。しかし、そんなお尻は座る動作だけではなく、ピッタリとした下着やパンツなどを着用している最中にも静かに降りかかる摩擦に耐えている状態です。

そもそもなぜ肌に刺激や摩擦が起きるのが良くないのかというと、それら刺激は肌が感知した際に、皮膚を保護しようとする生まれながらに持った能力が関係しているため、肌が傷つかないように角質層を厚くしてしまうのです。結果的に刺激を受け続けた皮膚は角質層が分厚い状態となり、手で触れた際にザラザラとした感触を感じてしまうのです。

かぶれや炎症でもお尻のザラザラが出現

お尻を地に付けている時間が長いと、段々地と接触した部分にかゆみを感じたことはないでしょうか?そこでかゆいからとポリポリ掻いてしまっているのも、お尻の皮膚にとっては刺激とみなし、保護しようと角質層が厚くなってしまうのです。

また、炎症が起きると、その箇所は正常な肌と比較してもザラザラとした手触りの悪い肌質になってしまいます。お尻は鏡で見ても見えにくい部分のため、気づかぬ内に手で触っている部分に炎症が起きている、ということも十分考えられるのです。

お尻と太ももの境目のザラザラの原因

お尻のトラブルはセルライトや脂肪なども厄介ですが、ザラザラとした感触も改善の検討が付かないため、困難になる厄介なものです。そんなザラザラはお尻の角ばった部分だけではなく、お尻と太ももの境目にも出現する場合があるため、こうなってしまってはファッションも楽しめなくなってしまいます。

お尻と太ももの境目のザラザラは乾燥が原因?

肌がザラザラする原因の一つに、「乾燥」も重大な原因として挙げられます。皮膚が乾燥を繰り返すと、女性が良く身に付けるストッキングや下着の影響をダイレクトに受ける形になってしまいます。お尻や太ももにかけての境目にザラザラが見えるようであれば、その部分に潤いが足りない可能性があるため、見えない部分ではありますが、写真などで撮ってもらい、一度じっくり現状の乾燥具合をチェックしてみると良いでしょう。

ナプキンも要注意

太ももやお尻は座った状態で過ごしていると、蒸れて圧迫されている環境に置かれます。デスクワークの方は仕事柄イスに座る頻度や時間も長いですから、そこに生理が重なり、ナプキンを使用すれば圧迫感はさらにアップし、ザラザラとした感触が境目にできてしまうのです。

お尻や太ももの境目のザラザラはどう改善する?

一度ザラザラが起きてしまうと、そのまま放置していては悪化を辿るだけになってしまいます。まずそんな忌まわしいザラザラを改善していくためには日頃からコツコツと努力する精神を身に付けなければいけません。しかし、日常の小さな工夫で改善に繋がることもありますので、じっくりと見ていきましょう。

入浴中ゴシゴシ洗いは絶対NG!

お尻のザラザラや黒ずみは気になり出すと入浴の最中ゴシゴシと強く擦る方がいますが、この行動は絶対NG!そもそも摩擦や刺激を受けてザラザラになってしまっている状態ですから、さらに刺激を与えてしまうとより一層お尻や太ももの境目を汚してしまっているのと同じです。

お尻も顔と同様、同じ皮膚で構成されていますから、顔を洗うような優しい手付きで丁寧に洗うようにしましょう。

保湿が大事!お尻専用の保湿剤を使おう

お尻や太もものザラザラに有効なのは、とにかく保湿です。角質層が厚くなっている状態のため、ピーリングを使う場面もありますが、ケアを始める初期の段階ではまだお尻はピーリングに耐えられるだけの水分量を保てていません。そのため、顔に塗布する保湿剤ではなく、お尻の汚れにも対応した「お尻のザラザラ専用」の保湿剤を使うと効率良く改善していくことができるでしょう。

デスクワークの方の改善方法

一日の内にある程度歩く動作がある方ならまだしも、一日中座ることを主としているデスクワークの方にはさらに気をつけなければいけないことがあります。一般的に立って過ごしている方よりも刺激の多い環境で過ごしているため、身に付けるものから変えていきましょう。

身に付けるものは通気性を第一に

ストッキングや下着は、座っている状態では蒸れが生じるため、蒸れた皮膚は敏感になり、さらに刺激を受けやすい環境になっています。そのため、少しでも刺激を緩和するためには通気性の良いストッキングや下着を選ぶこともお尻のザラザラを改善するためには有効な手段となるでしょう。

自分に合ったサイズを選び、圧がかかる箇所にはクッションを

日頃デスクワークに勤しんでおり、お尻や太ももにザラつきが見られる方は下半身に重力がかかっていることを痛感していることでしょう。そんな圧にも負けないためには、自分のお尻や腰回りに合った下着を選ぶことも重要です。また、圧がかかる部分には低反発のクッションを引くなど、刺激を受ける部分を保護することも必要になるでしょう。

お尻や太ももの境目のザラザラ汚れは早めの対処を!

一度ザラつきを感じた箇所を安易に放置してしまうと、どんどん改善が難しくなってしまいます。手で触ってみると水分量が足りていなく、乾燥を感じているかどうかが分かりますので、保湿を第一にしながらしっかりとケアしていくことがツルツルになるカギとなるでしょう。

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