2017年6月15日更新

膝の黒ずみは老化のもと!綺麗に消すには皮膚科ケアが重要!

あなたの膝にも黒ずみが潜んでいてコンプレックスに感じていませんか?日頃から黒ずみを消すケア商品や、黒ずみを取るクリームを駆使している方もいますよね。しかし、そんな膝の黒ずみは皮膚科でケアしてもらうことも必要かもしれません。あなたの膝を美しく蘇らせる方法をご紹介していきます。

  1. 目次
  2. 膝の黒ずみの原因は?
  3. しぶとい膝の黒ずみを消すには皮膚科も視野に
  4. 美容皮膚科ではどんな施術をするの?
  5. 膝の黒ずみをケア中も習慣を見直そう
  6. 老け防止!膝の黒ずみには皮膚科も検討しよう

膝の黒ずみの原因は?

そもそもなぜ膝の黒ずみが起きるのかと言うと、考えられる原因は生活習慣の中に潜んでいます。膝という部分には皮脂腺がなく、潤いを保とうと思ってもそう簡単には潤う部分ではないのです。

そのため、膝の黒ずみを助長させてしまう紫外線での影響は非常に感じやすく、膝に受けた紫外線が引き金となってメラノサイトが刺激され、メラニンが生成、そして排出されなかった場合は色素沈着を引き起こした結果、膝の黒ずみになってしまいます。

ピッタリとしたジーンズも

女性のファッションの中には、ジーンズやパンツなどの生地がフィットするものを好む方もいますが、そんな肌にピッタリとした引き締めのある素材をまとって生活していれば、他の体の部位よりも敏感な膝は常に刺激を受け続けているということになります。

イスに座っている時などにもついクセで脚を組んでしまう方がいますが、実はこの行動もNG。刺激の上から更なる刺激を起こしているも同然の行動となってしまっています。

膝は黒く見えやすい部分

立っている状態で膝を見ると、ただでさえ黒く感じてしまう膝という部分。自分の膝に色素沈着が起きているかどうか確認するためには、脚を真っ直ぐ伸ばしていても黒ずんで見えるようであれば、それは膝の黒ずみが起こっていると考えて良いでしょう。

皮膚の黒ずみを消すためには中々劇的な変化が見られず、焦る気持ちもありますが、早急に対処することと、確実に黒ずみを取るには長い目で見ていくことが必要です。

しぶとい膝の黒ずみを消すには皮膚科も視野に

市販のクリームなどでどれだけケアしていても、中々変化が見られないということもありますよね。頑固な膝の黒ずみは規定の配合量が定められた美白濃度でしかケアができませんから、皮膚科も視野に入れてみても良いでしょう。

皮膚科では個人に合ったケアが可能

皮膚の疾患ではない限り、あまり出向く頻度は少ない皮膚科ですが、実は膝の黒ずみにも対応してくれます。市販のケア用品では、黒ずみを解消しようとクリームを塗布していても、そのクリームの中には膝の黒ずみを綺麗に消すことはまず困難です。

市販の美白クリームと呼ばれるものの中には、刺激性が少なくなるように美白成分の濃度が低く配合されているため、長い日数で使い続けていてもあまり目に見えて変化を実感できないといったことは良くあることです。

また、膝の黒ずみがひどい場合は、更に市販のクリームで対応するには限界があるでしょう。そんな時にも皮膚科では、膝の黒ずみ状態を見つつ、個人に合ったケアを提案してくれる利点があります。美白成分で有名なものと言えば「ハイドロキノン」ですが、皮膚科でのハイドロキノンケアは市販のクリームと違い、国が定めた範囲で高濃度の施術を受けることができるため、市販のクリームを使うよりも違いをより実感しやすくなるでしょう。

▽参考記事はこちら

より早く黒ずみを取るなら美容皮膚科へ

皮膚科には一般皮膚科と美容皮膚科があり、一般皮膚科では膝の黒ずみにできる施術も限られてきます。しかし、美容皮膚科は膝の黒ずみにも幅広い施術方法が揃っているため、一般皮膚科で違いを実感できなければ美容皮膚科も視野に入れてみると良いでしょう。

美容皮膚科ではどんな施術をするの?

皮膚科には未知な施術方法が眠っており、様々な用途に合わせて気になる皮膚のトラブルを改善に道いてくれます。皮膚科の世界は自らが体験してみないと分からないことだらけですから、早速美容皮膚科で行っている施術について触れていきます。

短期間で黒ずみを取るには「レーザートーニング」

美容皮膚科で行える施術法の中に、「レーザートーニング」というものがあります。この方法は、なるべく短期間で膝の黒ずみを取ることに意識している方向けの施術法であり、皮膚の奥底に存在するメラニン色素にレーザーを用いて直接照射していくことで、メラニンを破壊、そして膝の黒ずみを消すことが可能です。

皮膚科で行われている施術法の中ではこのレーザートーニングが最も威力抜群で、効き目も他の施術法とはケタ違いのものになり、比較的黒ずみが軽い方の場合は目安として3~5回程度照射していけば改善すると言われるほどです。

また、レーザーを行う際、心配な痛みですが、あまり過度に心配し過ぎるほどのものではなく、体感では「温かみを感じる程度」の刺激となっていることも魅力ある施術法です。

他にも「ケミカルピーリング」や「イオン導入」なども

膝の黒ずみと言えども、体の皮膚であることには変わりはありませんので、黒ずみ解消対策に適した「ケミカルピーリング」や「イオン導入」なども美容皮膚科では施術法として取り扱っています。ケミカルピーリングは、肌自体のターンオーバーを正常に働かせる役割があるため、皮膚の生まれ変わりを早めてくれる重要なものとなるのです。

ケミカルピーリングの施術方法としては、皮膚に刺激性の少ない乳酸(ラクト)といった薬剤を用いて皮膚の固くなった角質をほぐし、剥がしていくことを目的とした施術法になります。

次に、イオン導入は、黒ずみには欠かせない美白成分をより浸透しやすくするために微量の電流を使いながら行っていきます。家庭用でもイオン導入の機械が使えるのですが、皮膚科で使用するイオン導入と比較するとパワーはやはり皮膚科で使用する機械の方が効果が見えやすいでしょう。

イオン導入に使われる美白成分には一度は見聞きしたことがある「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」が使用される場面が多いため、皮膚科特有の高濃度で膝の黒ずみにアプローチしてくれます。

膝の黒ずみをケア中も習慣を見直そう

膝の黒ずみは、一度皮膚科などで消すことに成功したからと言っても、日々の習慣を直していかなければ再度膝に色素沈着を起こしてしまうでしょう。少し態勢を変えることに意識するだけで、綺麗な膝を保つことができるのです。

膝立ちはしない

玄関先で何か忘れ物をした際に良くやりがちなのが、「膝立ち」です。靴を脱ぐのが面倒で膝を使って移動してしまいますが、前述した通り、膝には皮脂腺がないため、非常にデリケートな部分です。摩擦を受けると黒ずみの原因に直結してしまうため、膝立ちでの移動はしないようにしましょう。

皮膚科であらかじめ確認を取る

皮膚科での黒ずみ施術にはあらかじめ皮膚科に問い合わせをして確認を取ることが必要です。病院によっては、短期間で施術が可能なレーザートーニングがない場合もありますし、イオン導入も取り扱いのない場合もあります。

受診する病院側に事前に膝の黒ずみ改善を目的としている旨を伝えることによって、その後、スムーズに施術までいくことができます。

老け防止!膝の黒ずみには皮膚科も検討しよう

可愛いスカートも膝を出すファッションも、黒ずみがあればせっかくのオシャレも水の泡になってしまいます。立った時に老けているようにも見えてしまう膝の黒ずみですから、ツルンとした膝にするためには皮膚科での施術を視野に入れて検討してみるのもより実感ができるものとなるでしょう。

▽こちらも併せてチェック!
鼻の毛穴パックは逆効果!?毛穴の黒ずみの原因を知ってきれいに消そう