2016年11月15日更新

目尻の3大シワ対策とは？シワの取り方や改善方法

目尻の小じわ、気になりますよね。眉間の縦ジワと違って笑いジワだから良いじゃない、とは言われても、気になってしまうのが目尻のシワです。では目尻のシワってどんな方法で取り除けるのでしょうか。対策をまとめてみました。

目次
乾燥によるうるおい不足が目元のシワの原因
目尻のシワを改善するにはどうしたらいいの？
ボトックスで目尻のシワ取り
目尻のシワの大敵“乾燥”をブロック！

乾燥によるうるおい不足が目元のシワの原因

乾燥によるシワ

冬の季節など、空気が乾燥していると起きやすい目尻のシワです。顔の中でも目元の皮膚は特に薄く作られているので、潤いが不足していると皮膚の滑らかさが失われ、小じわに変化しやすい場所でもあります。

このタイプのシワは、お風呂上りやスキンケアで保湿した直後はシワが目立たない事が多いので、乾燥してシワが定着しないよう、対策としては常に皮膚にうるおいを保つように気を付けましょう。

表情によるシワ

顔の表情筋群はたくさんあるので、表情が豊かな方は、比較的シワが寄った状態が癖になりやすい傾向があります。ただし、スキンケアに気を付けていれば定着するのを予防できますので、乾燥によるシワの一種とも考えられます。

加齢によるシワ

これは加齢により肌内部のうるおい保持成分であるヒアルロン酸が減少することや、眼輪筋の弱化によって皮膚が緩んでしまい、目元の皮膚のハリや弾力が失われたためにできてしまうたるみやシワです。２０代後半～４０代にでき始めると言われています。

これはなるべくたるんでしまう前から予防することが大切です。一度できてしまったたるみやシワを自力で消すのは難しいといえます。

目尻のシワを改善するにはどうしたらいいの？

目尻のシワ対策１：目元に過剰な刺激を与えない

目尻のシワの予防方法としては、特に皮膚が薄い部分になりますので、なるべく余計な刺激を与えないようにすることです。

例えば、紫外線に長時間あたったり、皮膚を強く引っ張ってアイメイクをしたり、アイメイクを落とす時などにゴシゴシ目元をこすったりすると、摩擦などによる刺激でメラニン色素が肌を守る為に働き、色素沈着しやすくなります。

これが老廃物として皮膚表面に溜まってしまうと、肌を健やかに保てなくなるため乾燥を招き、目元にシミやたるみ、小じわができやすい状態になってしまいます。

目尻のシワ対策２：紫外線を避ける

日焼けは肌表面に負担をかけ乾燥しやすくなります。日中紫外線を過剰に浴びることで目元の皮膚のハリや弾力が失われやすくなってしまい、これもシワの原因となります。紫外線に気を付け、日中はサングラスや日焼け止めクリームなどを使用しましょう。

目尻のシワ対策３：目元専用美容液で保湿

目元の保湿には、専用のアイクリームを使ってみると良いです。通常のスキンケアのみですと顔全体用ですので、特に皮膚が薄くデリケートな目元には不十分と考えられます。

特に加齢によるシワが気になる方は、肌内部に足りなくなったヒアルロン酸を外からクリームで補う必要がありますので、目元のハリや弾力に効果的なものを選ぶと良いでしょう。

オススメのアイクリーム（目元専用美容液）

ボトックスで目尻のシワ取り

ボトックス注射でシワを取る方法

ボツリヌス菌という毒素から作られた製剤を注射し、筋肉を萎縮させることで目尻のシワの改善に効果的な施術です。毒素といっても、シワの改善のために使うボツリヌス菌の量はごく少量ですので、一気に１００本注射でもしない限り、致死量には至りませんのでご安心ください。一般的に普及された美容医療です。

加齢による固定ジワはヒアルロン酸の注射でも改善できますが、表情ジワが原因の目尻のシワの場合、目尻の筋肉そのものを小さくさせることで、強制的にシワができない状態を作り、シワのない滑らかな目尻を得られます。若い頃から笑いジワが気になる方にも人気の美容医療です。

ボトックス注射のメリット

施術した当日からスキンケアやメイクができる上、効果がゆっくりと出て注射してから２，３日程かけて自然に目尻のシワが目立たなくなっていくので、毎日会う同僚などにもバレにくいです。また、メスで切開するわけではないので身体に負担をかけにくいです。効果が気に入らなくても、３か月から６か月ほどでまた元に戻っていきます。