2017年6月6日更新

たんぽぽ茶の効果や効能は?味が苦手な人向けの作り方も紹介!

母乳育児をしたいママ中心に飲まれているたんぽぽ茶。スッキリとした味わいでリラックスを目的として愛飲している方もいますが、実はこのたんぽぽ茶にはママだけではなく、女性にとって嬉しい効果や効能がいっぱい詰まっているんです!そんなたんぽぽ茶の作り方や詳しい解説を交えてご紹介していきます。

  1. 目次
  2. たんぽぽ茶って?
  3. たんぽぽ茶にはどんな効果があるの?
  4. たんぽぽ茶の効能を見てみよう
  5. 美味しいたんぽぽ茶の作り方♪
  6. たんぽぽ茶で美味しく楽しくヘルシーに!

たんぽぽ茶って?

たんぽぽ茶とは名前の通りたんぽぽが原料で、根の部分を焙煎して作られるお茶のことです。たんぽぽ茶は母乳の出を良くするなどの効果があることから、母乳育児を目指しているママに絶大な信頼を置かれています。しかし、そんなたんぽぽ茶の魅力はママだけに向けたものだけではなく、全女性の嬉しい効果や効能がぎっしりと詰まっているお茶でもあるのです。

どんな栄養素が含まれているの?

たんぽぽ茶にはミネラルや鉄分が豊富に含まれているため、食事だけでは補えない栄養素をしっかりとサポートしてくれる点があります。また、女性にとって不足しがちな鉄分は食品で言うとレバーなどの香りがキツイものが多いですから、そういったものが苦手な女性には特におすすめのお茶です。

たんぽぽ茶の香りはコーヒーに似ている

たんぽぽ茶と言うからには一般的に飲まれているお茶を想像するのが当然ですが、たんぽぽ茶の風味はコーヒーと似ているところがあります。あのコーヒーのカフェインが含まれているような独特な香りがしてコーヒーが苦手な方は飲めないかも、と感じますが、味はコーヒーでもなく、カフェインも含まれていませんので、妊娠中の方でも飲むことができます。

たんぽぽ茶にはどんな効果があるの?

お茶系は飲みやすいことから、時間の合間にちょっとお茶で一服‥なんて方も多いと思います。そんな時にティータイムを楽しみながら健康に、美容に良いことが分かればより一層お茶の時間が楽しくなりますよね。

利尿作用が凄い!

このたんぽぽ茶、実は海外では「おねしょハーブ」とまで呼ばれているほど利尿作用に優れています。眠る前に飲んだら気づかないうちにおねしょしてしまうほど体内の水分を排出することが可能ということですが、その作用のおかげで水分を溜め込みやすい方がなりやすいむくみにも効果があります。

脚の柔らかい部分を指を押してみて、中々色が戻らない場合はむくみ体質ということになります。そんな方はたんぽぽ茶を愛飲してみるとスッキリとした脚を手に入れられるかもしれません。

生理痛の緩和

生理痛と言えば、女性にとっての月に一度の困難な週間です。痛みの違いは個々によって違い、全く痛み自体を感じないという方もいれば、生理が始まって1~2日は生理痛で生活もままならないといった痛みを感じる方といます。

生理痛が起きる原因には冷えなどの理由もありますが、ホルモンの乱れが生じて生理痛がひどくなっている場合もあるのです。そんな苦痛を伴う生理痛にも、たんぽぽ茶はホルモンを整える働きがあるため、日頃苦しめられてきた生理痛の改善を期待することができます。

さらに、冷えも痛みの原因となると説明を挟みましたが、たんぽぽ茶は冷え症も改善する効果があるため、生理痛に関してはダブルの効果で生理痛を改善してくれるのです。

たんぽぽ茶の効能を見てみよう

たんぽぽは春になると一度は必ず目にする身近な存在の花です。コンクリートの隙間から顔を出すほどの屈強な環境で生き抜くたんぽぽのお茶にはどういった効能があるのか確認していきましょう!

緑内障や白内障の改善が見込める

眼病は加齢を迎えると誰しもがなる恐れのある病気です。たんぽぽ茶にはおねしょハーブと呼ばれるほど、利尿作用が優れていると上記で触れましたが、その利尿作用のおかげで房水に溜まった水を排出し、視神経の働きを正常化することによって、緑内障や白内障の改善が見込めます。

眼病は病院での治療しかできることはないと感じてしまう方もいますが、自分で行える方法としてたんぽぽ茶を飲むことも眼病の改善に繋がることを知っておけば良い方向に向かうかもしれません。

便秘の方の腸にアプローチ!

たんぽぽ茶にはむくみなどを改善する力がありますが、栄養素にミネラル、ビタミンなども含まれているため、内臓や肝臓の働きが上手に行えるように活性させる役割を担います。便秘気味の方はどうしても腸内環境が悪い場合が多いため、コレステロールを抑え、血糖値も低下させる役割のあるたんぽぽ茶はお腹の中から綺麗になれるお茶でもあります。

内臓がたんぽぽ茶によって強くなれば消化も正常に行われ、血流が改善されることによって便秘の方や痔で悩んでいる方にも強い味方となってくれるでしょう。

しかし、たんぽぽ茶は体内の水分を排出させることに優れていますから、飲み過ぎると下痢になる恐れがあります。腸にトラブルのない毎日快便な方が一度にたくさん飲んでしまうと、下痢で腹痛を感じる場合もあり、それに加えて血圧を下げる効能もありますので、もともと低血圧の方も自分の体と相談しながら飲むようにしましょう。

美味しいたんぽぽ茶の作り方♪

身近に生えている花だからこそ手作りしたい!と思い立つ方もいることでしょう。実際、たんぽぽは至るところ、あらゆる場所に生息していますから、手作りの作り方をご紹介します。

たんぽぽ茶の下準備

たんぽぽの花は季節が来ればどこにでも咲く花です。そのため、公園などの管理されている場所は農薬などがかかっている恐れがあります。口にして飲むものですから、後でいくら手を加えるからと言ってもできるだけ清潔なものを選びたいですよね。

中々良いスポットが見つからない時は、少し遠出しながら人通りが少ない場所でたんぽぽを採取していきましょう。そしていざたんぽぽ茶を掘り起こす‥という時が最も細心の注意を払わなければいけない瞬間です。たんぽぽ茶は根の部分を使うことになりますから、土に埋まっている箇所を大切に掘らなければいけません。

面倒なことに、たんぽぽは真っ直ぐに根を張る習性があるため、傷をつけないような深めのスコップなどで掘り起こすことが肝心です。

たんぽぽ茶を作ってみよう

たんぽぽを採取した後は、綺麗に土を洗い流していきましょう。次に2~3cm程度の大きさに切っていき、天日干しの状態で半月ほど乾燥させていきます。乾燥した後は、たんぽぽの根部分を鍋に入れ、弱火でじっくりと煎じていきます。煎じたたんぽぽの根をミキサーなどでコーヒーの豆程度の粗さになるまで砕いていきましょう。最後にドリップコーヒーのようにペーパーフィルターなどを使ってお茶を入れれば完成です。

また、たんぽぽ茶の味が苦手な方や、飲み過ぎて飽きてしまった、という方には、たんぽぽ茶+はちみつや、たんぽぽ茶+黒糖、たんぽぼ茶+レモン果汁、たんぽぽ茶+豆乳などといったアレンジを加えた飲み方でも美味しく楽しめますよ。

たんぽぽ茶で美味しく楽しくヘルシーに!

女性の体はデリケートであり、それに加えてトラブルもありがちです。むくみや便秘、生理痛などで悩む日々を過ごされている方も多いですから、是非たんぽぽ茶を飲んで体の内側から綺麗になることを目指しましょう!

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