2017年5月28日更新

年齢が出る手の老化にはシミとシワの防止ケアが必須!

スキンケアで実年齢より若く見られる人が多くなってきましたが、手の老化で実年齢がばれちゃってますよ!顔と同じようにシワやシミのない美しい手をキープしたいですよね。そんな手の老化が気になる方に、老化の改善、防止方法やケアをご紹介していきます。

  1. 目次
  2. 手の老化‥意外と見られている
  3. 手にシワやシミができるのはなぜ?
  4. ではケア方法はどうすれば良いのか
  5. 手の老化が進む!改善方法は?
  6. 実年齢以上に見られないために手の老化は論外!

手の老化‥意外と見られている

顔の老化に繋がる原因と言えば、シミやシワなどといった肌トラブルですが、メイクで隠してしまえば粗が目立つことはありません。しかし、手の老化はケアをしていかないと年齢より遥か上に見られる可能性も充分にあり得ます。手は老化してもメイクなどで隠せず、人の目に触れることも多いため老けて見られないためにはケアが必要です。

手の老化は何が原因?

手が老けて見える原因は、シミやシワがあったり、血管の浮き、ざらざらとしてキメが荒いことが原因となります。特に水場を毎日担当する主婦の方はふと自分の手を見た時に、いつの間にか老化が進んでいて焦りを感じたことはありませんか?

誰かに見られている手は老化を進めていくと終わりはありません。放置していけばどんどん手の老化に拍車がかかることになりますから、ケアを始めていく検討をしてみてくださいね。

手の乾燥も老けて見える原因に!

手の老化が進むように見える原因の一つには、乾燥も理由として挙がります。顔にとっても乾燥は大敵な存在ですが、それと同様に同じ皮膚である手も感じさせたくないものです。手は普段使っているためか、乾燥を感じやすい部分でもありますので、潤いのないカサカサ、ざらざらとした肌質がある場合、「乾燥している」のだと認識するようにしましょう。

手にシワやシミができるのはなぜ?

手にシミやシワがあると実年齢よりも高く見られがちです。手のシミやシワができる原因は様々なものがありますが、日常生活で思い当たる節がある方もいるのではないでしょうか?老化に見られやすくなる原因を知っておきましょう。

紫外線

手も顔同様に、紫外線を日焼け止めなどでケアしていない状態で受けるとシワやシミの原因となります。紫外線はシミの原因となるメラニンを生成し、上手に排出が叶わなければそのままシミとなって手に現れます。

また、乾燥している状態で紫外線を受けると、皮膚が傷つきやすい環境のため、紫外線の影響を直で受けることになります。それと同様に、シワも紫外線によって引き起こされます。手に紫外線を受けると、皮膚に弾力やハリをもたらす美容にとって強い味方となるコラーゲンやエラスチンといった部分が壊されてしまうために、実年齢に見られないハリのないシワが刻まれた手になっていくのです。

手の洗いすぎに注意!

手が乾燥する=シワやシミの原因を作ることとなりますから、手の乾燥には充分注意したいのですが、職業柄、頻繁に手を洗う方は同じように手が乾燥傾向にあります。状況に応じて手を洗わなければいけない時に備えて、手袋をはめるなどの乾燥予防が必須であると言えます。

ではケア方法はどうすれば良いのか

手の老化を進行させる原因はケアしないことにもあります。顔や全身はボディクリームや化粧水、美容液を塗っているのに、手には何もしない‥という方は非常に多いです。損をする前にケアしてきちんと手にかまってあげることで期待していた潤いが戻ってくるかもしれません。

シミ・シワ防止!

紫外線を防止する策でまず思いつくのは日焼け止めが多いですが、手に塗った日焼け止めが顔や体に塗ったように継続する時間は同じだと思っていませんか?顔や体は日焼け止め効果が続いていても、手は洗ったり、何か物とこすれたりして実際の効力を失っていることが多々あるのです。

「まだ大丈夫」だと思って日焼け止めを塗るのを面倒に思い、顔や体に塗る時間に合わせていては、手に充分すぎるほどの紫外線の影響を受けていた、ということになり兼ねません。手の老化を防止するためには、日焼け止めに適切な時間が記載されている場合でも、手を洗ったり、こすれたりしたらこまめに塗り直すようにした方が良いでしょう。

ハンドクリームを愛用する

ハンドクリームは乾燥する冬に最も出番が増えますが、手の老化を防止するためには年中関係なく塗り続けることが大切です。もともと人の皮膚には紫外線の量をある程度跳ね返す力が備わっているのですが、乾燥やダメージを受けることによってその機能は衰えていきます。

もともと備わっている紫外線バリア機能は、油分と水分が皮膚に適切に含まれていればバリア機能もアップしますから、油分と水分の確保にハンドクリームは適した道具なのです。

手の老化が進む!改善方法は?

既に手の老化が進んでしまっている方は、少しでも潤いのある手に戻したいと思いますよね。顔にもアンチエイジングという言葉があるように、手に対しての意識を変えて実行していけば若々しい質感の手を取り戻すことは充分可能です。

血液循環を促進する

手は心臓から遠い箇所のため、新陳代謝が遅れる部分でもあります。血行不良になればそれだけ新陳代謝が遅れ、排出されるべきメラニンがシミとなってしまいます。若々しい手にするためには体をお風呂でしっかりと温めたり、手を動かす運動、さらにはハンドマッサージや腕を振ってみても良いでしょう。

ワセリンと手袋で密閉

乾燥が著しい季節は特に手の乾燥も激しくなり、老化のスピードも早くなります。手の乾燥にはワセリンを用意し、ベタベタに塗布してもう塗り切れない!という段階まで塗り続けましょう。その上からビニール手袋をはめて時間を置く方法も有効な手段です。

時間に余裕がある際は、一晩睡眠を取る時に行うと良いでしょう。この方法は職業柄、水やお湯にさらされる時間の多い美容師が手のケア改善方法として行っています。乾燥は空気に触れさせないことも重要であるため、手袋は穴の開いていない密閉できるものを使用した方がより効率良くケアすることができます。

実年齢以上に見られないために手の老化は論外!

「綺麗な人」と思われていても、手の老化が見えるようであればその感動も半減してしまいます。潤いのあるモチモチした手の肌質は美容に敏感な方も是非意識して欲しい部分ですので、ワンランク上の綺麗を目指していってくださいね。

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