2017年5月24日更新
アートメイクした眉毛が失敗?!まさかの事態になった時は○○を使う!
芸能人もしているアートメイクは、メイクしているように見せかけるタトゥーのようなものです。美容大国である韓国ではアートメイク用のクリニックも多いですが、アートメイクした眉や唇、さらにはアイラインやほくろが失敗したと後悔する方がいるのも事実です。今回はアートメイクに失敗した時の対処法を重点的にご紹介していきます。
アートメイクとは?
アートメイクは、メイクしていなくてもまるでメイクしているかのようにできるタトゥーのようなもので、芸能人の中で流行っているすっぴんメイクとしても使えるように行っている方たちもいます。施術方法は、専用のニードル(針)を使って染色し、皮膚にメイクしているよりも自然な感覚で入れていきます。
しかし、アートメイクは刺青ではないため、多少の痛みはあっても意識が遠のくほど痛くなるということは少なく、比較的痛みに弱い方でも我慢できるような痛みが特徴でもあります。
数年すると色が消えてくる
施術後は数年に渡ってアートメイクを楽しむことができますが、皮膚に色素を入れていても数年経てば徐々に消えていってしまいます。刺青との決定的な違いはここにあり、刺青のように入れたら最後、レーザー治療などを使わないと除去できないということはありません。
アートメイクは化粧よりもナチュラルだけど‥
日々行うメイクは面倒だと感じる女性が多いですよね。特に眉やアイラインといった部分はどんなナチュラルめのメイクであっても、しなければ顔を見た時に違和感を感じてしまいます。そんな女性たちが普段の時間や労力を短縮しようと行っているアートメイクですが、施術した方の中には失敗したと感じ、後悔している方たちもいるのです。
アートメイクの失敗例の数々‥
アートメイクをした際、最も重視する部分はやはりその出来栄えでしょう。いくら毎日の面倒な作業が省かれたからと言っても、出来に満足がいかなければそれは自分にとって失敗したも同然なのです。
色が変色する場合も
眉やアイラインをアートメイク後、しばらくは良かったものの、次第に肌に馴染み、色が紫になったり、グレーになったりといったことがある場合があります。施術料を払っているのに冗談じゃないと思うのは必至ですが、アートメイクをしてしばらく時間が経つと起きる問題です。
中にはメイク時間を省きたい理由で施術を受けたにも関わらず、施術を受けたことで失敗を隠すためにかかる時間の方が長くなってしまったという方もいるほどです。
眉やアイライン部分がケロイド状に‥
この失敗はもはやデザインや色がうんぬんの話ではなくなっていますが、眉やアイライン部分に施したアートメイクがケロイド状になってしまったことで後悔する方もいます。また、唇に施すリップアートやほくろも例外ではありません。ほくろは特に変色などされては困る部分ですから、失敗したアートメイクを何とかしたいと思う女性が多くなるのです。
失敗したアートメイクの応急処置
失敗したアートメイクをしたことを心から悔やむ方が多い中、どうにかして失敗した部分を隠そうと試みますよね。完全にアートメイクを除去するまでの繋ぎとしてできる応急処置をご紹介します。
眉や唇の失敗にはコンシーラーをON
眉や唇に施術したアートメイクで変色した場合は、まず舞台用のコンシーラーを使ってみるのがおすすめ。舞台用のコンシーラーがない場合は、薬局で販売しているようなものでも構いません。
現在ドラックストアなどで売っているコンシーラーはカバー力も強く、隠す力に長けているものが多いですから、上から重ね塗りして消していきましょう。スポンジや手でまず少量取り、しっかりと隠れるまで塗ればOKです。
しかし、あまりに変色が強く、色味が濃く隠せない場合は、薬局のものではなく舞台用のコンシーラーを使えばしっかりと隠すことができるでしょう。
アイラインやほくろの失敗は‥
アイラインのアートメイクが失敗した場合は、眉や唇で使うようなコンシーラーは使いにくいことかと思います。デリケートな部分で眼球とも近いですし、目元であるアイライン付近にコンシーラーを使うのは危険が大きいため避けた方が良いでしょう。
アイラインの失敗にはまつげエクステで目立たないようにするのも有効です。まつげエクステであれば、アイラインの境目が分かりづらくなり、それでいてエクステと馴染みやすくなります。アイライン部分は上からアイライナーを塗ってごまかそうとしてもアートメイク部分が太く、隠せない場合もあるため、そういった方もエクステの応急処置が向いているでしょう。
また、ほくろをアートメイクで作った場合、色が変色して失敗したと感じるのであれば、上からリキッドタイプのアイライナーで塗っても良いでしょう。液体のアイライナーはそのまま塗ると塗っている感が出ますので、アイライナーの上からファンデーションを軽くポンポンと乗せるとナチュラルな仕上がりになります。
アートメイクの失敗を避けるには?
アートメイクが失敗した後は除去する施術を受けたりといったものしか手段はなくなりますが、失敗しないためにできることがいくつかあります。後悔しては遅いのだと考え、入念な知識と情報を蓄えることは自身の保守にも繋がります。
ホームページで実績写真や口コミをチェック
アートメイクを行うクリニックなどでは実績が分かるように写真が掲載されています。全てのクリニックで掲載しているかと言えばそうではありませんが、目で見て確実に情報が得られる写真での実績は大きな信頼へと繋がります。
また、実際にそのクリニックで施術を受けた方がする口コミなどを見ても実態が分かるでしょう。口コミはいわば損得のない生の声です。自分に本当に合うかどうか、どういった雰囲気でアートメイクを行うクリニックなのかが判明する材料となります。
アートメイクができる人物は医師免許を取得していること
アートメイクは医療行為に当たります。「アート」や「メイク」といったフレーズが付いていると、どうしてもファッション感覚のように捉えてしまいますが、アートメイクも立派な医療行為なのです。仮にも専用の針を皮膚に刺して行うわけですから、医師免許を得た知識のある医師に施術してもらうことをおすすめします。
また、丁寧なカウンセリングはもちろんのこと、施術が終わった後のアフターケアが充実しているか、といった点も良く重視したいところです。
アートメイクは面倒なメイク時間を短縮!
アートメイクは医療行為であり、皮膚に針を刺すこともあって怖いと感じる方もいるかもしれませんが、安全なアートメイクは日々の面倒なメイク時間を短縮してくれる優れものです。身だしなみもしっかりしていると見せることができるので、信頼できるクリニックを選びたいですね。
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