2017年4月26日更新

お腹が痛く ならないへそのゴマの取り方・掃除方法♡

きれいにしているつもりでも、いつの間にかできているへそのゴマ。特に夏場になると、海やプールで体の露出が多くなるのでおへその汚れが気になりますよね。誤った取り方をするとお腹が痛くなるへそのゴマのきれいな取り方をご紹介します!

  1. 目次
  2. へそのゴマの正体とは
  3. へそのゴマを取るとお腹が痛くなる!?
  4. へそのゴマの掃除方法
  5. へそのゴマを取る時の注意!
  6. まとめ

へそのゴマの正体とは

そもそもへそのゴマって何?

へそのゴマの正体は、垢や皮脂、汗やボディーシャンプーのカスといった汚れ、ごみでできたものです。へそのくぼみにこれらのごみが入り込んでしまい、それが乾燥して固まることで、黒いゴマの粒のような物体として残留するのです。

へそというのはお腹に空いている小さな穴ですから、どうしても汚れが溜まってへそのゴマができやすいのです。また、自分からも見えにくい位置にありますから、へそのゴマができていてもなかなか気づくことができないのです。

へそに汚れをため込みすぎると、棒や栓のように巨大化して長くなったりカチカチに固い大きな塊となってしまうことも多くあります。こうなると簡単には取れないし、掃除や除去がとても面倒です。

へそのゴマは汚い!

へそのゴマから採取される細菌がとても多いということはご存知でしょうか。実は、便器の水に含まれている最近の約4000倍以上と言われています。トイレよりもへそのゴマのほうが汚いなんてとてもショックですよね。

でも、この細菌は不潔なわけではありません。無害な菌のほうが多いという研究結果が出ているそうです。その中には、体にとって有益になる菌も含まれていそう。

そうはいっても、へそのゴマは臭いですよね。臭いが気になりますから、不潔かどうかよりも、きれいに掃除して除去してしまいたいところです。

へそのゴマを取るとお腹が痛くなる!?

いじってはだめ派 VS 掃除するべき派

子供のころ、よくおばあちゃんにおへそはいじってはダメ、へそのゴマをとってはダメと言われていませんでしたか?こうして育った人の多くは、へそを掃除しない派であることが多いです。

実は、へそはきれいに掃除したほうが良いのです。ただし、ぐりぐりといじりすぎてはだめですよ。

へそをいじりすぎるとお腹が痛くなりやすいために、おへそをいじるなと言われていたのです。おへそのゴマをとってはいけないわけではなく腹痛を起こすほどならば、無理矢理にとる必要はないですよということを言いたかったのでしょうね。

内臓は腹膜に覆われていますが、そこの神経が非常に過敏なのです。へそをいじり過ぎてしまうと、そのすぐ下約5mm程度の場所にある腹膜の神経が刺激されてしまいおへその周辺がちくちくしだし、腹痛が起きてしまうことも。おへそをちょっといじったくらいであれば大丈夫!いじりすぎが良くないというだけなのです。

へそのゴマの掃除方法

お風呂でへそのゴマを取る方法

小さいへそのゴマがあるけどなかなか取れない人にこちらの方法がおすすめです。

ボディーシャンプーなどを含ませたタオルを指に巻きます。その指先をおへそに突っ込んで、優しくクルリと回してみてください。これを一回につき3回程度繰り返します。これを週に3回程度行っていくうちに、おへそはきれいになります。

へそのゴマがなくなっても続けるようにしてください。そうすれば、この簡単なお手入れできれいなおへそをキープすることができてしまいます。へその皮膚は薄くてとてもデリケートですから、ごしごしとこするようなことはせず、爪をたてずに優しく洗ってあげましょう。

オリーブオイルと綿棒でへそのゴマを除去

へそのゴマが大きくなりすぎて取れないという方には、オリーブオイルと綿棒を使った除去方法がおすすめです。
オリーブオイルか、ベビーオイル、またはクレンジングオイルなどを用意し、綿棒も用意しましょう。入浴後がおすすめですが、入浴していないときでも効果はあります。

へそにオイルを塗って、綿棒で優しくへそのゴマの内側を拭いてみてください。だんだんとへそのゴマがふやけて浮いてきます。そしたら、その垢を綿棒でからめとってみましょう。面白いほどにつるんと除去することができます。

汚れた綿棒はきれいなものに取り換えて、へそのゴマがきれいになくなるまで何度か繰り返してみましょう。おへそがピカピカになりますよ。

どうしてもへそのゴマが取れない!

どうしてもゴマが浮いてこないという方は、仰向けに寝転がってへそに直接オイルを注いでください。その上からラップでふたをします。そのまま5分~10分程度お待ちください。

これでふやけたへそのゴマをティッシュや綿棒を使って優しく絡めとりましょう。

へそのゴマをとる時の注意!

へそのゴマを掃除は毎日のようには行わないでください。週に2~3回程度にとどめておいてください。そう簡単に汚れはたまりませんから、普段から優しくお風呂できれいに流すように心がけましょう。

掃除中に皮膚がひりひりしたり、お腹が痛くなるような感覚があるときは掃除を中断しましょう。

まとめ

臭いや汚れが気になるへそのゴマですが、落とすという方法はとても簡単でしたね。オイルや綿棒などちょっとした準備は必要になるので、入浴の時に日ごろからきれいに洗い流して汚れを溜めない方が楽ですね。

へそのゴマが大きくなってしまったとしても、オイルで浮かせてしまえば、きれいにツルンと取り除くことができてしまいます。へそのゴマが気になっている方は、是非ともお試しあれ!

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