2017年2月1日更新
体も心も綺麗になれるグレープシードオイルの正しい使い方・効果・効能
最近女性の間で密かにブームとなっているオメガ6系のグレープシードオイルはアンチエイジング効果が高く、料理はもちろんクレンジングやマッサージにも使える優れものです。手元にあるオイルに飽きたという方や、新しいオイルを使ってみたい!という方に、グレープシードオイルの使い方や効能・効果をご紹介します。
- 目次
- グレープシードオイルって凄いの?
- 料理で加熱しても大丈夫!
- グレープシードオイルでクレンジングやマッサージ
- 肌タイプに関係なく使えるグレープシードオイル
- グレープシードオイルで人と違うケア方法を
グレープシードオイルって凄いの?
まずグレープシードオイルは一般的なオイルとは違う効能を持っています。名前の通り「ブドウ」を主として作られているオイルですが、ブドウと言えば女性に嬉しいポリフェノールが入っています。
アンチエイジング効果
そのポリフェノールが配合されていて、尚且つ、プロアントシアニジンが必要以上集まると糖尿病や動脈硬化などの血管や細胞に悪影響を与える活性酸素までも撃退してくれる優れものです。さらに、プロアントシアニジンはポリフェノールの中でも抗酸化作用に長けたものですから、アンチエイジングに効果をもたらしてくれるのです。
欲しい栄養分はオリーブオイルの2倍!
グレープシードオイルには、腸の中でうごめく憎き悪玉コレステロールを排除してくれるオレイン酸が2割ほど含まれていますが、オリーブオイルのオレイン酸の割合は7~8割とさらに高めです。
ですが、ビタミンEとポリフェノールはオリーブオイルの約2倍も含まれているので、女性に必要な成分はグレープシードオイルの方が上と言って良いでしょう。
コルステロール0%
料理に油を使う際、健康や美容が気になるところですが、体に負担を与えるコレステロールはグレープシードオイルには入っていません。植物性の油でコレステロールが0ということはダイエット向きのオイルということにもなります。グレープシードオイルに含まれるポリフェノールは新陳代謝を上げる効果があり、摂取すると脂肪を燃やす働きがありますから、この点も他のオイルとは違ったところと言えるでしょう。
酸化しにくい
また、グレープシードオイルはビタミンEが含まれているため酸化しにくく、冷暗所で適した保管法をすれば長く使用していくこともできます。ですが、このオイルが体や美容に良いからと言って、過剰摂取してしまうとお腹の正常な働きを助けてくれる善玉コレステロールを減少してしまう恐れがありますから、1日の摂取量はスプーン2~3杯程度が望ましいでしょう。
料理で加熱しても大丈夫!
料理は毎日するものですから、なるべく体に良い油を使いたいところですよね。グレープシードオイルは無味無臭ですから、どういった料理にも使用することができ、料理の味を邪魔しません。加熱して使うことができますから、料理に適した油だと言えるでしょう。
さっぱりとしたマリネや炒め物に
油と聞くと炒め物などをイメージしますが、グレープシードオイルは前述したように無味無臭です。そのため、サラダにかけても良いですし、香り豊かなマリネにして食べても料理本来の味を損なわずに口から摂取して綺麗になることが可能なのです。
温度の高い揚げ物にもOK
食材の味を邪魔しないという利点もありますが、グレープシードオイルが力を発揮するのは揚げ物です。揚げ物をするとツンとした何とも言えない香りを残しますが、グレープシードオイルを揚げ物に使えば嫌な香りも立ち込めません。その上で、この油は高い温度を通しても焦げにくい点がありますから、カラっとしたサクサクの揚げ物を作ることができるのです。
グレープシードオイルでクレンジングやマッサージ
口にして美を手にすることもできますが、用途はそれだけに留まりません。嬉しいことに日々の生活の中にも取り入れることができるので、細部まで気にしたい女性にとってはワガママを叶えてくれるオイルなのです。
クレンジングとして
用途は料理だけではなく、まだまだ他にもあり、女性が嬉しいポイントと言えばクレンジングです。オイルクレンジングを使っている方ならご存じかと思いますが、クレンジングの際、ベタベタとしていて、それでいて洗い流してもいつまでもそのベタベタ感が取れないのが難点です。
その点、グレープシードオイルはまず使い心地がサラっとしている特徴がありますから、あの嫌な感触を感じることはありません。そして、通常のクレンジングのみでは保湿が足りない分もグレープシードオイルは保湿性抜群ですからメイクを落とし終えた後もモチモチの肌を保つことができます。
マッサージでリラックスしながら
マッサージする際、オイルに重視する点は「伸びの良さ」を必要としている方も多いのではないでしょうか?グレープシードオイルは、軽い手触りを持っていますが伸びが非常に良いです。そのため、量を抑えることができるのでお財布にも優しい利点があります。
もちろんヘアケアにも◎
グレープシードオイルはもちろんヘアケアにも使うことができます。刺激の少ないこのオイルだからこそ、敏感な頭皮にも使用できるのです。ヘアケアはパックとしてでも良いですし、熱で痛みがちなドライヤーの前に塗布しても保湿効果を高めてくれます。
肌タイプに関係なく使えるグレープシードオイル
ノーマルスキンが一番の理想ですが、多くの女性がオイリースキンやドライスキン、そしてコンビネーションスキンの悩みを抱えています。肌質によって保湿ケアグッズを使い分けたり、高い道具を買ってしまう女性もいますが、肌質に関係なく使うことができるのがグレープシードオイルです。
通常、肌にはタイプがあり、その悩みに合ったものを使うことが理想とされていますが、このオイルは刺激が非常に少ないために、どの肌タイプにも関係なく使うことができるのです。
ですが、使う方全てに合うという訳ではありませんから、数的肌に塗布して一晩様子を見てから行うと良いでしょう。
扱いやすい点もgood
手触りが滑らかな点は使っていてストレス感じることはないでしょう。毎日欠かさず行わなければならない化粧水もクレープシードオイルに変更すれば保湿効果を実感でき、乾燥している季節にもしっとりとした肌を実現してくれるのです。
グレープシードオイルで人と違うケア方法を
女性にとって保湿を守ってくれる存在であるオイルは日々の生活に欠かせないものとなってきていますよね。
グレープという名前で美味しそうなイメージを与えてくれる可愛いオイルは、人が使っているオイルとは違うのだと認識させてくれます。乾燥する今の時期にポリフェノールたっぷりなグレープシードオイルを是非使ってみてくださいね。