2017年1月20日更新

ニキビ跡の凹凸治療⇒皮膚科のレーザー治療や口コミ製品をご紹介

思春期にとめどなく発生していたニキビ。早く治したいがためにつぶしてしまった経験もあるのではないでしょうか。クレーター状に陥没した凸凹ニキビ跡は治療が非常に難しいですが、美容皮膚科のレーザー治療や口コミで人気のクリームで目立たない程度まで治すこともできるので、まだあきらめないで!

  1. 目次
  2. ニキビとニキビ跡の種類
  3. クレーターのように陥没したニキビ跡は治療が難しい
  4. 美容皮膚科でのレーザー治療はニキビ跡に効く?費用や期間は?
  5. ニキビ跡治療の口コミ製品も参考にして
  6. ニキビ跡治療は長期戦で

ニキビとニキビ跡の種類

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ニキビとニキビ跡はそれぞれ大別して3種類ずつあるのをご存知ですか?ご自分のニキビやニキビ跡がどれにあてはまるのかチェックしてみましょう。

ニキビは大別して3種類ある

ニキビには炎症の有無に加え、大きく分けると3つの種類があります。炎症が発生してしまった「赤ニキビ」がニキビ跡の原因となるニキビです。

一方で炎症が発生していないものに、「白ニキビ」と「黒ニキビ」があります。炎症が発生する前に治ってしまえばニキビ跡は残りませんが、炎症が起こっていないのに無理につぶして炎症を発症させてしまうとニキビ跡になってしまうのです。

クレーター状のニキビ跡は大別して3種類ある

ニキビ跡は浅いものと深いものがあり、深いニキビ跡はクレーターと呼ばれ、大きく分けると3つの種類があります。

アイスピック型

「アイスピック型」と呼ばれるものは、クレーターの表面積は狭いですがニキビ跡は深く真皮を突き抜けて傷跡となっています。

ローリング型

「ローリング型」はクレーターの直径が比較的大きく丸みを帯びてへこんでいます。

ボックス型

「ボックス型」というのは凹んでいる面積が四角い形のもので、クレーターと聞いてイメージするものに一番近いです。

クレーターのように陥没したニキビ跡は治療が難しい

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若かりし頃にできたニキビ跡が全く消えてなくなるのは難しいですが、薄くできるかもしれません。

皮膚が凹むということは、それだけ深い傷ということ

皮膚は大きく3つの層から成り立っています。手で触ることができる一番外側の皮膚は「表皮」と言い、これがターンオーバーを繰り返す、生まれ変われる部分の皮膚です。表皮の内側には「真皮」という皮膚があり、ここが奥深くまで広範囲に傷ついてしまうとクレーターのように皮膚が凹んでしまうのです。

皮膚というものは軽い切り傷であれば表皮の生まれ変わりによって完治しますが、包丁などで深く切ってしまうと、時間をかけて治るものの、傷跡は残ってしまいますよね。クレーターの凹凸は傷跡として残ってしまっているのです。

アナタの凹凸ニキビ跡は本当に深い傷?

口コミ体験談で「クレーターニキビ跡がほとんど治った!」という話題などを見かけますが、それは真皮やそのさらに内側の脂肪層にまでニキビの傷が及んでいなかったり、真皮の表面の浅い部分に部分的に傷が及んでいただけであり、レーザー治療で皮膚の細胞を再生させる刺激を与えたら自己再生ができた、というものだったりします。

ニキビ傷の浅さや深さに基準は無いですし、皮膚の自己再生能力にも個人差がありますので一概には言えませんが、「もう二度と治らない」とあきらめるのはまだ早いのかもしれません。

美容皮膚科でのレーザー治療はニキビ跡に効く?費用や期間は?

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皮膚科を受診して、まずはニキビ跡を医師に診断してもらいましょう。

普通の皮膚科や病院でも不可能ではありません

皮膚に関するトラブルなので、皮膚科で診察してもらえます。体験談では総合病院の皮膚科でも診察してもらえるとか。最近は最新の器具をそろえている美容皮膚科もありますので、信頼できる医師がいる医療機関へ行くのが良いでしょう。

ニキビ跡に効果の高いレーザー治療「フラクセル」

効果が見られると口コミでも話題になっているのが「フラクセル」レーザー治療です。ハーバード大学で開発された特殊なレーザー機器なのですが、皮膚の細胞の中にいくつかダメージを与えられた細胞を混ぜると、皮膚は自力で再生しようとする現象が起こるそうです。このダメージをレーザーでわざと与えることで、皮膚が「再表皮化」するため、フラクセルは「肌を新しく入れ替える」というキャッチフレーズになっているのでしょう。

費用は健康保険適用外ということもあって1回2万円から7万円と高額です。月1回の治療を5カ月から10カ月、もしくはそれ以上続けます。とはいえ完全治癒を期待できるものではなく、ある程度綺麗に治癒していく、というイメージを持つことも必要です。

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ニキビ跡治療の口コミ製品も参考にして

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治るか治らないかはトライしてみないとわかりません。

リプロスキンで治癒に向かったヒトも

少々高額ですが、「リプロスキン」という化粧水には、クレーターのように凹凸になったニキビ跡に有効な3つの成分「プラセンタ」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」が全て入っているため、お肌そのものを綺麗に整え、ニキビ跡が薄くなってきたという口コミもあるのです。

「紫雲膏」という漢方塗り薬、知っていますか

江戸時代から傷口や痔の特効薬として使われてきた「紫雲膏(しうんこう)」。いまでも大手製薬会社から販売されています。こちらは比較的安価で、ニキビ跡が回復したという口コミも見かけます。

ニキビ跡治療は長期戦で

アナタのニキビ跡は深い傷であり完全治癒が難しいかもしれませんし、逆に見た目は深そうだけれども実は浅い傷でありある程度治るかもしれません。

何もしないで放っておくよりは、まずは基礎スキンケアを行ってはいかがでしょう。お肌のターンオーバーを早める必要は全くありませんので、自分のペースで、1つの治療や製品に半年程度はじっくり経過を見極めるくらいの長期戦で挑んでみてください。