2017年1月19日更新
ウルトラアクセントの部分痩せ効果は?一番効果が出やすいのは〇〇!
これまで長年にわたりダイエットに取り組んできたのに成功しなかった方に朗報!カラダのシルエットまで変えるためには、脂肪が多く付いてしまっている部分を直接細くしなくてはならずなかなか難しいですよね。ところが!部分痩身できるかもしれない医療機器があるんです。さあ、一緒に確認しましょう。
ウルトラアクセント生みの親とは?構造は?
切らない脂肪吸引、ウルトラアクセント。果たして現在の医療技術でそんなことができるのでしょうか?
イスラエル発の医療機器
ウルトラアクセントとは、イスラエルのスタートアップ企業が開発した医療機器です。イスラエルは自動運転技術やサイバー攻撃防御技術など、最先端の技術を研究開発し実用化している国なのです。
ロシアがペレストロイカという改革を行った際に70万人ものユダヤ人がイスラエルに移住しました。ロシアといえば軍事大国。その頭脳をユダヤ人により最先端技術開発分野で、しかもイスラエルという地で開花させたのです。これは信頼と期待の高まる医療機器ではないでしょうか。
超音波と高周波を駆使した驚きの医療機器
超音波と高周波がそれぞれどのようにして「切らない脂肪吸引」を実現させているのか、分かりやすくご説明いたします。
従来の医療機器は縦波超音波が血管や神経など脂肪以外の組織を破壊してしまうことから、音波を高出力させての治療が難しかったのです。しかし!このウルトラアクセントは横波超音波マシンですから脂肪細胞膜にのみを共振し破壊することができます。この横波超音波は表皮や血管、神経などの脂肪以外の組織にダメージを与えることがありません。
横波超音波により脂肪細胞膜が破壊されると脂肪はカラダの中で溶け始めます。この溶けた脂肪をリンパや血液に乗せて肝臓を経由して尿や便として体外へ排出させるのが高周波です。超音波と高周波の2つの働きによって、カラダにメスを入れることなく脂肪が吸引されるというわけなのです。
ウルトラアクセントはこんな効果が!
すごい医療機器が日本に上陸しましたね。嬉しい限りです。どんな痩身効果が見られるのでしょう。
一番効果が出やすい顔
ウルトラアクセントは全身のどの部分にでも照射でき、脂肪細胞膜を破壊して効果を発揮します。中でも見た目に痩せたのが分かりやすいのが顔です。フェイスラインの皮下脂肪を取ると、1度か2度の施術にて比較的早めにひとまわり小顔になった効果を得られやすいです。
太ももやふくらはぎ、二の腕にも実施可能
部分的にどうしても痩せにくい太ももやふくらはぎ、そして二の腕にも照射可能です。1回の施術で溶解できる脂肪細胞膜には限界があるため一度では効果が見えにくく、さらに脂肪が体外へ排出されるのに2週間以上かかりますので、数回の施術を試みる必要があります。
実際のところ効果と副作用は?
実際のところ、効果はすぐに実感できるのでしょうか。副作用や体内への悪影響は無いのでしょうか。
皮下脂肪に効果がありますが、目に見える効果は少なめ
ヒトには内臓脂肪と皮下脂肪があり、内臓脂肪は運動や食事療法によって減らすことができますが、皮下脂肪はなかなか減らすことが難しいです。その皮下脂肪の脂肪細胞膜を溶かすのがウルトラアクセント。切開して脂肪吸引する量より溶ける量は少ないです。また、内臓脂肪や筋肉が多い方は皮下脂肪の減少が感じられるような効果が得にくいかもしれません。
超音波なのでダウンタイムも副作用もなし
皮膚を切らないので痛みは無く、脂肪細胞以外の組織を傷つけないので体内への悪影響もありませんし副作用も発生しません。脂肪が排泄されるまでに2週間ほどかかりますので効果はゆっくりと現れると考えておいてください。
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機械だけに頼ってはダメ!
すごい医療機器ですが、毎日不摂生しても良いというわけではないですよね。
ウルトラアクセントしたからって、太るものを食べていいということではありません
ウルトラアクセントは脂肪細胞の絶対量を減らしますから、リバウンドということはありません。だからといって体重の増加に影響のある太りやすい成分を摂取すれば当然脂肪細胞は大きくなりますので、見た目の結果としてせっかくウルトラアクセントを実施しても変わらないということになりかねません。
日本では導入後まだ5,6年しか経っていません
日本には2010年頃に導入された比較的新しい医療機器ですので、医師もその腕前を磨いている最中かもしれません。ウルトラアクセントはその施術費用が1回数万円しますから、失敗とならないよう信頼のおけるクリニックで医師とよく相談の上実施してください。
技術の革新!ウルトラアクセント
物理的に脂肪細胞を溶解して減少させるのですから、技術の進歩は素晴らしいものです。しかしながら実施した全員が必ず効果に大満足するということはどの施術も難しく、個人差や対象となる細胞の量によっても結果が左右されてしまいます。自分にあった痩身方法はどれか、やはり原点に立ち返って考えることが一番大切なようです。