2016年12月21日更新

食べても肌に塗ってもOK!ココナッツオイルの万能すぎる効果・効能と使い方

常夏の国に沢山生えているヤシの実からとれるココナッツオイルって、驚くべきパワーを秘めているのはご存知ですか?食べても肌に塗ってもOKで、家庭の万能薬といっても過言ではないほど!どおりでミランダ・カーやローラなどモデルさん達が使うわけです。ココナッツオイルの万能効果を知ればあなたもココナッツオイル生活を始めてみたくなるはず♪

  1. 目次
  2. ココナッツオイルの、スゴすぎる3つの成分
  3. ココナッツオイルは食べても塗ってもOK!
  4. 驚くべき!肌への効能もこんなにスゴかった
  5. 肌荒れにもやさしいココナッツオイル
  6. まとめ

ココナッツオイルの、スゴすぎる3つの成分

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ココナッツオイルには、こんなにスゴい成分が大別して3つも入っています。神はココナッツに2物以上を与えてしまっていますね。

中鎖脂肪酸

この酸がスグレ物なのです。中鎖脂肪酸とは、動物性脂肪の燃焼を助ける働きがあります。カラダについてしまった脂肪をケトン体というエネルギー源に変えて燃焼してくれるのが、この中鎖脂肪酸です。

脂肪を燃焼することによって新陳代謝も良くなり、ダイエットに適した成分になります。一方で分子量が非常に小さいため、肌へのなじみも半端なくスゴイんです。

ビタミンE

ココナッツの持つビタミンEは、トコトリエノールと言いまして強力な抗酸化力を持っているのです。ココナッツオイルをお肌に塗ると、皮膚に多くのトコトリエノールが分布していくので、紫外線によって酸化してしまう肌を守ってくれるのです。お肌の酸化を防いでくれるとは、いつまでも白く美しい美肌でいられますね。

ラウリン酸

様々な微生物への抗菌作用があるのが、このラウリン酸です。人の皮膚には「常在菌」といって、皮膚の表面に常に存在している菌があるのはご存知ですか?鼻の横にはアクネ菌、全身の皮膚には表皮ブドウ球菌が付いています。

これらは通常人と共存しているのですが、分泌物が過剰になったり皮膚を傷つけたり弱い肌だったりすると、バランスが崩れ常在菌が病気を引き起こします。これを守ってくれるのがラウリン酸です。これはもう「救世主」と言いたいですね。

ココナッツオイルは食べても塗ってもOK!

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確実に効果を実感するにはエキストラバージンココナッツオイルがお薦めです。口から食べても、肌に塗ってもどちらも効果がスゴイなんて、スゴイ!食用とスキンケア用は別々に買ってくださいね。

ココナッツオイルの食べ方

ココナッツオイルは熱に強いため、加熱調理の油として活躍します。天ぷらをココナッツオイルで作れば酸化が遅いため、長時間サクサクが続きます。

ココナッツの香りが多少しますので、ココナッツ好きの方へお薦めします。また25度以下だと固まり始めてしまうため、コーヒーや温かい飲み物に入れるのがお薦め。スプーン2杯までにしましょう。

ココナッツの香りはしますが無味なのでどなたでも楽しめそうです。朝はパン派の方は、パンにエキストラバージンココナッツオイルと蜂蜜を塗って焼くだけ。素朴に美味しいです。

ココナッツオイルで肌や髪の毛をケア

ココナッツオイルの使い方ですが、3大パワーをお肌に塗ることで、高い浸透率が期待でき、ビタミンEが皮膚に浸透して酸化を防いでくれ、ラウリン酸は皮膚を乾燥からがっちりガードしてくれます。お肌だけでなく、髪の毛にも少し塗ってなじませると、滑らかな美しい髪がキープできます。

驚くべき!肌への効能もこんなにスゴかった

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ココナッツオイルのスキンケアは、女性にとって嬉しい効果・効能が盛りだくさん。事前に腕や首等でパッチテストを行って、自分の肌がココナッツオイルに適しているか確認してからお使いください。

保湿

オイルですから、保湿力は抜群です。お肌に塗ると、お肌から水分が蒸発しにくくなります。水分と油分がちょうどいいバランスでお肌に長時間留まってくれることになりますので、保湿効果は極めて高いと言ってよいでしょう。

浸透力

ココナッツオイルは分子が非常に小さいため、浸透率がとても高いです。その使い方は、クレンジングと洗顔を行った後、タオルで押さえて水分を顔から取り除き、そこにココナッツオイルを2滴くらいお顔に塗ってなじませてください。

ココナッツオイルがベタつかず浸透していきお肌が柔らかくなっていくのが感じられるでしょう。また、そのあとに使う化粧水や美容液は角質層へ浸透しやすくなります。

酸化を防ぐ

ココナッツオイルにはビタミンEが豊富に含まれていましたよね。このビタミンEはアンチエイジングにはまさにぴったり。お肌にシミができたりハリが無くなったりするのは、体内にある活性酸素が細胞を壊してしまうのですが、この酸化を防ぐために抗酸化力となるビタミンEが沢山必要なのです。

ココナッツオイルはお肌のくすみやシワ・シミの解消が期待できるのです。

肌荒れにもやさしいココナッツオイル

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ココナッツオイルのラウリン酸は、ニキビを引き起こすアクネ菌も抗菌します。お肌が弱いけれどもニキビができてしまって困っている時は、ココナッツオイルで保湿をしてみてください。天然のオイルでやさしくニキビ肌をきれいに治してくれるでしょう。

乾燥による肌荒れ

ひどい乾燥肌や弱いお肌、もしくはアトピー性皮膚炎を持っている方、ココナッツオイルは天然の成分で副作用もなくかゆみを抑えてくれ、保湿ができ、ビタミンEが活性酸素を押さえ炎症を和らげてくれると考えられています。

また、その成分のラウリン酸が、皮膚黄色ブドウ球菌に抗菌作用を発し、皮膚の乾燥に抜群の効果を発揮するそうです。アトピー性皮膚炎に効果があると言われている所以ですね。

ニキビ肌に

ココナッツオイルのラウリン酸は、ニキビを引き起こすアクネ菌も抗菌します。お肌が弱いけれどもニキビができてしまって困っている時は、ココナッツオイルで保湿をしてみてください。天然のオイルでやさしくニキビ肌をきれいに治してくれるでしょう。

まとめ

ココナッツオイルは天然オイルゆえに、その作用が非常に安心です。お肌に於いては保湿・浸透力・アンチエイジング、さらにはアトピー性皮膚炎にまで対応する効果を持っています。食べて摂取すると体内脂肪を燃焼させてくれるので、新陳代謝がよくなります。カラダにとっても役立つ、それがココナッツオイルなのです。