2018年4月24日更新

疲れが顔に出るようになったあなたに伝えたい原因や解消方法まとめ

「なんだか疲れてる?」そんな魔の言葉は言われた人の心に大きなダメージを与えます。年齢によっても疲れが顔に出ることが多くなってきますが、原因は一体何にあるのでしょうか。早急な改善と解消方法が知りたい方必読のマッサージやメイク方法をお届けしていきます。

  1. 目次
  2. 疲れが顔に出る…
  3. 疲れが顔に出るときの解消方法とは
  4. 疲れが顔に出るときは自分を労わろう

疲れが顔に出る…

若い頃はいくら眠らず、遊び歩いていても疲れを感じないものです。しかし、年齢などを重ねていけば疲れを早く取ろうと早めに就寝しても翌日の朝身体全身に疲れが抜けないといった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

多忙な日々を送っている方は特に身体の疲れが翌日になっても取れず、加速していくと周囲の人から「疲れが顔に出てる」と言われてしまうハメになります。

疲れが顔に出る原因

疲れが顔に出る原因は、人からの見え方にあります。例えば目の下にクマがはっきりとあったり、顔色が悪い、目が充血している、唇の色が薄い、顔のむくみ、肌荒れ、笑顔に覇気がないなどが挙げられるでしょう。

そのどれもが個々の生活環境によって引き起こされていることは言うまでもありませんが、それぞれの原因を知っておけば疲れを顔に出さずにすることができます。

その生活環境が原因かも?

疲れが顔に出る原因は上記で触れた「人への見え方」が主です。睡眠不足やストレス、食生活の偏り、目の酷使、血行不良、皮膚の乾燥などは特に生活の中で気をつけたいものですからそれぞれが不足したときの様子を見ていきましょう。

睡眠不足

生活環境の悪さは身体だけではなく、顔にも疲れが出てしまいます。項目に当てはまれば当てはまるほど不健康な生活をしていると言えますが、特に睡眠不足は顔にも大きな違いを出します。

睡眠中は身体の中で成長ホルモンなどが分泌され、代謝が活発に行われます。しかし、睡眠不足が続くと体内の代謝が悪くなってしまうため、ホルモンバランスが乱れたり、血流の流れが悪くなります。その結果、顔色や唇の色が悪く見えてしまうのです。

ストレス

適度なストレスであれば良い刺激になりますが、やはり慢性的なストレスは良くありません。

ストレスを感じすぎ、与えすぎの現代では「ストレス如き」と軽く受け止めてしまいますが、実はストレスは感じることによって睡眠の質が下がったり、ホルモンバランスの乱れ、血行不良、身体の冷えに繋がるなどの見えないながらも着実に身体に疲れが出る悪影響を与えるものです。

ストレスを感じる頻度が高ければ日常生活にも支障が出て顔に疲れが出てしまいます。

目の酷使

デスクワークを仕事にしている方は特に目を酷使する場面が多いでしょう。仕事でなくとも眠る前にスマホを近い距離で凝視するのも立派な目の酷使です。

目を使いすぎれば充血したりまぶた全体が重く感じる、目の前がかすんで見えるなどの本人にとってもつらい症状を引き起こします。そういった目はやはり第三者から見ると疲れが出ているように見えてしまいます。

食生活の偏り

食生活の偏りも言うまでもなく疲れが顔に出る生活の一つです。食べ物でできている私たちの身体は様々な栄養を必要として日々行動しています。

そんな身体に同じ食品しか取り入れなかったり、好き嫌いを過度にしていては栄養も当然のことながら偏ります。食生活の偏りは肌トラブルなども引き起こす原因となりますからあらゆる栄養をバランス良く食べることが大切です。

血行不良

女性に多い冷え症なども身体が冷えを感じているサインです。血液の流れが悪くなると皮膚の色も悪くなります。過度に冷えを感じる人の顔色は白く、血色が悪いことが伺えるほどですので、血行不良を甘く見てはいけません。

皮膚の乾燥

いわゆる乾燥肌のことですね。乾燥した肌はそれが引き金になって様々な肌トラブルを引き起こします。多くの方が周知している通り、乾燥肌で良いことは一つもありませんので皮膚の乾燥を感じたときは身体が潤いを欲しているのだと気づいてあげましょう。

疲れが顔に出るときの解消方法とは

疲れが顔に出てきたと感じたらセルフでできるマッサージなどを試してみましょう。マッサージはリラックスもできますし、血流の流れやコリを解消・改善することにも役立ちます。また、メイクでできる応急処置も併せて見ていきましょう!

マッサージで改善

疲れ顔を解消・改善するためには顔のマッサージを血流が良くなる入浴中や後に試してみましょう。入浴以外はホットタオルで温めてからでもOKです。

マッサージする箇所は眉頭の骨がある部分の「攅竹(さんちく)」と呼ばれる部分を両方の指で気持ちいいと感じる強さで2~3回マッサージします。

また、目尻から指を当てたときに2本分の外側にある「太陽」と呼ばれるツボ、通称こめかみも有効なマッサージ箇所です。眉頭と同様に気持ちいいと感じる強さで2~3回指でマッサージします。

これらはツボ押しのマッサージになりますが、他にも頭皮に両手を置き、指を広げて皮膚を上に持ってくるようにマッサージしても血流の流れを良くすることができます。頭全体をほぐすイメージで1分程度気持ちいいと感じる強さでマッサージしていきましょう。

メイクで応急処置

疲れが顔に出る原因を突き止め、生活などを改善しても効果が出るまでにはしばらく時間が必要です。急な外出になったときに焦ってしまいますが、メイクでも応急処置としてカバーできることを覚えておきましょう。

気を配る点は、顔全体に必須であるファンデーションです。しわやたるみがあるからと言ってもその部分に化粧をすると余計目立つ印象になってしまいます。

ファンデーションを塗る時に大切なことはできる限り薄く塗るようにし、ツヤ感が出る下地を選びましょう。また、その上から鼻筋や目頭のくぼみ、唇の上、下周辺にハイライトをスポンジなどで軽くポンポンと乗せれば輝きのある顔付きで顔の疲れをカバーしてくれます。

また、アイラインなどのポイントメイクにはゴールドやベージュなどのマットな色を使いましょう。目が腫れぼったく見えるピンクやブラウンなどのカラーはNGです。これらの色のアイシャドーをまぶたに乗せ、アイラインは目のラインに沿って丸みを持たせて描き、目尻をほんの少しだけはみ出すと若々しい印象に見えます。

疲れが顔に出るときは自分を労わろう

疲れが顔に出るときは周囲の人からも突っ込まれるほど身体も心も疲れている状態です。そのまま放置しているとどんどん顔色が悪くなってしまう原因にも繋がるため、対処法を講じていきましょう。まずはたっぷりの睡眠とバランスの取れた食生活が一番の基本ですから、自分を労わる生活も心掛けていきたいですね。