2017年6月21日更新

グルコサミンは効果がないってほんと?実際の効能や口コミから実態を知る!

グルコサミンと言えば今やテレビや雑誌など至る所で広告を目にしますが、「効果がない」といった声が挙がっていることをご存じでしょうか?サプリメントなどを愛用してきた方たちは特に気になりますよね。本当にグルコサミンには効果がないのでしょうか?効能や口コミと共に詳細に触れていきます。

  1. 目次
  2. 軟骨にはグルコサミンが良い?
  3. グルコサミンが効果がなしと言われている原因
  4. ではグルコサミンが持つ膝への効果・効能は?
  5. グルコサミンの効果を体感した方の口コミをチェック!
  6. グルコサミンは悪という訳ではない

軟骨にはグルコサミンが良い?

近場の薬局でさえも扱っているグルコサミンですが、宣伝では「関節痛に」や、「足や腰の痛みに」といった、いかにもなセリフが並べられています。関節の痛みが生じる原因は、骨と骨の間の軟骨の量が減少し、薄くなった軟骨が本来の機能を発揮しなくなり、骨と骨が合わさることで痛みが発生するとされています。この点を考慮すれば、コンドロイチン硫酸やグルコサミンで成形されている軟骨には効果が大いに期待できると考えるのが自然でしょう。

関節痛に良いグルコサミンやコンドロイチン

悪い噂も良い噂も耳にするグルコサミンですが、もう一つ関節痛に良いとされるコンドロイチンは軟骨内や全身の細胞間に多く存在するもので、グルコサミンと同じように軟骨の動きをスムーズにさせる働きがあります。一方の知名度が高いグルコサミンも、コンドロイチン同様に軟骨内に多く含んでいるアミノ糖です。

グルコサミンは栄養補助食品での役割

関節にはグルコサミンと言えるほど、すっかり定着した方程式のようになっていますが、忘れてはいけないことは、グルコサミンは炎症や痛みを治すための薬ではないという点です。これだけ大々的にCМやテレビでグルコサミンが関節痛に効くと言われ続けていれば、本来の役割である栄養補助食品としての存在は忘れ去られてしまうでしょう。

膝などの痛みに効果があると口にしていても、実際の役割では「栄養補助食品」としてなのです。

グルコサミンが効果がなしと言われている原因

関節痛を訴える方は年配の層が多いですが、実際にグルコサミンを使用した方で効果がある、なし、といった二通りの意見で別れます。効果を実感した方とそうでない方の違いは果たしてどこにあるのでしょうか?

関節痛には本当にグルコサミンが必要なのか

関節痛を感じやすい膝などの箇所は、痛みが生じるとすぐにグルコサミンと位置付ける方がいますが、本当にその関節痛はグルコサミンだけで補えるものなのでしょうか?実は膝などの関節間に存在する軟骨の成分には、グルコサミンやコンドロイチンのほかにヒアルロン酸などの成分も含まれています。さらに、これら成分たちは軟骨を成形している成分全体のたった2%程度にしかなりません。膝に痛みを感じたとしても、グルコサミンを使用して関節痛に効果がないと感じた方にはこういった原因も挙げられるということです。

商品によっては重要な成分が入っていない?

グルコサミンの効果を謳う商品の中には、関節痛に効果のあるグルコサミンの成分量がパッケージに記載されている量よりも少なく配合されている場合もあります。これは、グルコサミンのサプリメントの主な原料として使われるN-アセチルグルコサミンの原価が高額なことが背景にあります。この成分を確保する場所にも誤差はあるかもしれませんが、それでも値段にすれば1kgで30,000円にもなります。

そんな裏事情も含め、グルコサミンを使用して効果がないと口にする方の原因には、そもそも肝心のグルコサミンの量が足りていなかった、といった何とも表し切れない怒りの理由が潜んでいる場合もあるのです。

ではグルコサミンが持つ膝への効果・効能は?

効果ありなしの声が挙がっていますが、そもそもグルコサミンが発揮する効能がどういったものなのかご存じでしょうか?ただ関節に良いと言われていても、効能を知っておかなければ自身の体に効果が本当に表れているかどうか気づきにくい点もあります。

一般的に言われている関節痛の改善・緩和

認知度が高い通り、グルコサミンには関節箇所の軟骨部分に起こる摩擦を抑える働きがあり、周知されているような関節痛や変形性関節症などで感じる痛み、腫れを改善させる役割を担っています。グルコサミン自体の効能と呼べるものには、摩擦などで傷を負った軟骨箇所を修復し、摩擦や腫れ、痛みなどが起きないように再生させることもありますから、膝の関節痛を訴える方にはやはりグルコサミンの存在は大きいものがあるでしょう。

軟骨の力をアップさせ、滑らかな関節の動き

グルコサミンには、上記で触れたように関節の軟骨部分にスポットを当てていることが主な役割です。他にも、私たちの骨を構成させる軟骨芽という細胞に影響をもたらし、その刺激などで軟骨芽が活性化を実現します。このことから、軟骨芽が活性化された後は軟骨の生成がスムーズに促進され、強度のアップが計れることで、関節の強度をアップし、動かした際に痛みや摩擦を感じなくなるように柔軟性も同時にアップするのです。

さらに、グルコサミンにはプロテオグリカンという軟骨部分の受け皿のような役割をする成分の構成に必要なものでもあり、細胞の炎症を抑制、血液内の血小板の凝固を阻止する役割があるなど、意外にもグルコサミンの効能には驚かされるものばかりです。

グルコサミンの効果を体感した方の口コミをチェック!

グルコサミンに対して効果のありなしの情報が多い現状では、本当に信頼が置けるものなのか曖昧になってくるのが自然でしょう。そんな方に、グルコサミンを使用して感じた口コミの数々を生の声にしてご紹介していきます。

佐藤優子さんの口コミ

DHC愛用歴:20年0ヶ月 岐阜県 50歳
旦那が膝が痛いと言い出しまして…。
病院に行っても良くならなかったのに、物は試しとグルコサミンとコンドロイチンを飲ませたところ、何と!1ヶ月飲み終わった頃には、殆ど痛みが消えていたんです!
ホントびっくりで、以降ずっと飲み続けています。

和田加代子さんの口コミ

DHC愛用歴:7年0ヶ月 静岡県 60歳
膝が痛くなり始めたのは50歳くらいからでした。整形外科に行っても、ぜんぜん良くならないし、悩んでいたときグルコサミンがいいことが分かり飲み始めたら、知らない間に膝の痛みが取れていました。今ではコンドロイチンと合わせて飲んでいますが、とても快調です。

中田玲子さんの口コミ

DHC愛用歴:5年0ヶ月 神奈川県 48歳
口コミかくまでに2か月かかりました。だってそのくらいたたないといいか悪いかわからないから。
夫と2人、飲み始めてから、これまでウォーキングにいくと足が痛くなった私もどこも痛くならないです。
グルコサミンみたいなものは、ぐっと上向くというよりも、よくよく考えたら調子悪くないわー、みたいな効き方だと思うんですよ。
これはずっと続けると夫も言っています。健康をありがとう!

グルコサミンは悪という訳ではない

グルコサミンは一部の方たちにとって批判の的になっている対象でもありますが、実態を探っていけば言われるほど悪い存在ではないということが判明しました。しかし、効果がないと言われる背景には、グルコサミンの配合量が足りていなかったり、本当にそういった関節に効果をもたらす成分が体に必要かどうかです。効果を求める前に、まずは自分の体と相談し、グルコサミンの必要性を検討した方が良いですね。

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