2017年5月5日更新
甘酒はいつ飲むと美容にいいの？効果的なタイミングはあの時間！
甘酒は大晦日やお正月に飲むイメージですが、美容にも良い効果を発揮することをご存じですか？いつ飲むかのタイミングや飲み方にも注意を払えばより一層、美しい肌を手に入れられる可能性もあるのです。“飲む美容液”として知られる甘酒の美容効果や理想の飲むタイミングなど一挙大公開していきます。
甘酒の認知度は海外にも！
甘酒は寒い時期に飲むと体も心も温めてくれる子供も大人も好む飲み物ですが、甘酒の認知度は今や海外でも注目されているほどです。海外では「ジャパニーズヨーグルト」と呼ばれ、様々な美容効果を持つ姿から「飲む美容液」とまで呼ばれるまでになりました。
甘酒のイメージは「甘くておやつ感覚なもの」と捉えられがちですが、意外にも栄養価値が高く、種類の富んだバランスの良い成分となっているのです。
美容効果の高い甘酒の選び方
甘酒は発酵食品ということはご存じかと思いますが、発酵したものは非常に熱に弱い特徴を持っています。そのため、生の状態である甘酒を選ぶのが最大のポイントでしょう。熱処理されているものと、生の状態である甘酒を比較すると、栄養成分からして大きく違ってくるので、美容効果を最大限得るためには生の甘酒が最適なのです。
甘酒を発酵させるコウジ酸がカギ
甘酒を発酵して作る際に使われるものがコウジ酸です。コウジ酸と言えば、シミや美白に効果があると言われている理由があるため、その成分がそのまま甘酒にも引き継がれています。発酵したものは基本的に美容に良いとされていますから甘酒を美味しく飲みながら肌ケアができる点は嬉しいですよね。
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甘酒がもたらす美容効果とは？
美味しくヘルシーに飲める甘酒には、どういった美容効果があるのか気になるところですよね。甘酒の美容効果を熟知している方は、一日一杯は必ず飲むという方や、年末年始しかイメージの湧かない甘酒を生活の一部とし、身近に置いている方が多いのです。
アンチエイジング効果がバッチリ！
甘酒を発酵させる際に使われる麹は、100種類以上もの酵素を発生させる働きがあります。酵素は食べ物を口に入れた際、消化酵素を抑える役割を担いますから、体の中に存在する酵素を代謝に持っていくことができます。
その結果、体に足りていない酵素を補い、充分な量を保つことによって、細胞の入れ替わりや修復が早まっていくため、肌の細胞を新しくして若々しい肌に保つアンチエイジング効果を発揮するのです。
頑固な便秘解消作用も
女性は便秘気味な方が多いですが、甘酒にはオリゴ糖、不水溶性食物繊維が豊富でバランス良く含まれているために頑固な便秘解消に効果があります。海外ではジャパニーズヨーグルトと呼ばれるほどですから、毎日続ける習慣をつけると腸内フローラが活性化し、便通の促進を計ってくれるのです。
体にもたらす甘酒の効能
甘酒の美容効果は他にも保湿作用があることも知られていますが、体にもたらす効能も気になりますよね。美肌になりつつも、健康面でもカバーできる点があればスーパードリンクと呼ぶことができるでしょう。
免疫力を強化
人はもともと体内に免疫力を持っているものですが、生活習慣によってその力が弱まっていることがあります。甘酒には、麹が含まれているため、腸内環境を正常に戻し、善玉菌を増やす効果を持っています。
私たち人間の免疫力は腸に70％もの割合を占めていますから、腸内環境を良くすることが強く、健康で美しい体を保つために必要な最善の方法と言えるのです。
ダイエッターも驚くダイエット効果
ダイエット中は何かと甘いものが禁止の時期。食べたくても食べられない欲求は日々なくなるどころか増える一方でストレスも感じますよね。そんな時にも甘酒はダイエッターの強い味方となってくれるのです。
甘酒には満腹感が得やすいオリゴ糖が含まれており、このオリゴ糖が血糖値を迅速に上げてくれる働きをします。満腹感が得やすければ空腹時に感じるストレスも軽減されますし、置き換えとして食事の変わりに飲む習慣をつけると憧れの痩せる体質へと変化させることが可能です。
甘酒はいつ飲むのがいいの？タイミングが重要！
甘酒はいつ飲むのが効果的なのでしょうか？一日の中でも飲む最適なタイミングがあります。いつ飲むのかによっても効果は違ってくるので、自分に合った飲み方で試してみるのがおすすめです。
【甘酒の飲み方】タイミングは朝か夜
起きたばかりの朝はしばらく時間が経たないと眠ったような感覚ですよね。甘酒はそんな朝にこそ最も飲むベストタイミングだと言えるでしょう。甘酒を飲むことによって体が温まり、その日一日をホットな状態で過ごすことができます。ダイエット目的で飲む場合も、長い一日に備えて朝から腸内環境を整えておくのは効果に繋げることができるのです。
また、夜に飲む場合はリラックス目的として飲みましょう。甘酒にはリラックス効果があることから、眠る前興奮状態でも静かに神経を落ち着かせてくれる作用があります。
甘酒の味が苦手な場合
甘酒は独特の味と香りがあるため、苦手な方も多いのではないでしょうか？もちろんそのまま飲んでも良いのですが、ストレスを感じながら無理して飲まなければならない場合は、豆乳やココアなどを入れて味や風味を変えてみるのも良いでしょう。
飲みやすさは続けていくためには重要なことです。ココアや豆乳は美容効果が高く、食物繊維で便秘解消効果があるので、甘酒にプラスすることでより効率良く摂取できる方法となります。
甘酒のパワーをあなどるなかれ
甘酒が持つ美容効果を知らないと、単に美味しい飲み物ですが、栄養価が高い甘酒には驚くべき効能や効果があります。ちょっと小腹が空いた時にも満腹感を得られ、おやつ代わりになりますので毎日の生活に是非取り入れてみてくださいね。
