2017年4月24日更新

アサイーの7倍!マキベリーの美容効能や摂取量・食べ方を知ろう♪

人工栽培が進んでいないマキベリーは、現在でも野生の果実としてのみ存在しています。ポリフェノールや鉄分などの栄養がとびぬけて高く、抗酸化力による美容効果が非常に優れています。美容効果の高いアサイーをも上回るマキベリーのアンチエイジング効果・効能について詳しくご紹介します。

  1. 目次
  2. マキベリーとは?
  3. マキベリーの効果・効能
  4. マキベリーの摂取量目安、食べ方
  5. マキベリーの副作用
  6. まとめ

マキベリーとは?

ベリーの一種

マキベリーとは、ベリーの一種で、チリ南部にあるパタゴニアという地方が原産で深い紫色をしています。

パタゴニアの先住民族であるマプチェ族という民族が、初めのうち、マキベリーを下痢止めや解熱剤などといった医療用として使用されていたと言われています。

スーパーフルーツ

マキベリーにはポリフェノールの一種である、アントシアニンという成分が豊富に含まれています。もちろん、ポリフェノールのほかにもビタミンCや鉄分やカリウムといった成分が豊富に含まれているので、非常に栄養価の高いスーパーフルーツとして名高いのです。

マキベリーの成分

そのほとんどが抗酸化力の強いデルフィニジンという成分でできています。マキベリーの抗酸化力は、果物の中でも最高レベルと言われています。

抗酸化力が強い果物と言えば、今まではアサイーが有名でしたが、マキベリーはアサイーとは比べ物にならないほどの抗酸化力を持っています。その数値はざっと7倍ともいわれています。

これほどの美容効果をもつマキベリーは、今やアサイーを超えるほどのスーパーフルーツと言われています。

マキベリーの効果・効能

優れた美肌効果

抗酸化力とは肌の老化を防いでくれたり、肌細胞を守ってくれたりする働きを持っています。マキベリーの持つ強い抗酸化力は、当然ながらお肌の老化を防ぐといった素晴らしい効果があります。

また、もちろんシミやしわ、お肌のたるみなどの女性の悩みを防いでくれますし、紫外線などの外的要因からお肌の細胞を守ってくれます。

アンチエイジング効果

老化現象はお肌の細胞が酸化してしまうことに原因があります。正常な細胞を破壊してしまう活性酸素が増えることはなんとしても防ぎたいですよね。

マキベリーの抗酸化物質が、老化の原因である活性酸素を除去するといった働きをしてくれます。これがアンチエイジング効果として注目を集めています。

また、コレステロールの参加をも防ぐことから、心臓発作や脳卒中や動脈硬化などの病気を予防するといった効果も持っています。

抗がん作用

がんの原因として、活性酸素によって引き起こされる場合があると考えられています。がんの遺伝子を暴れさせてしまうことがあるようです。この遺伝子が増えてしまうと、正常な細胞すらも破壊しつくし、体全体の機能を悪化させてしまうといった働きをします。

マキベリーがこの細胞の悪化を抑え、体内環境を改善してくれて、なおかつがん細胞の増殖を防ぐといった効果を発揮します。

鉄分で目の老化防止

マキベリーのアントシアニンや鉄分などが、目の疲れをいやしてくれて目が老化するのを防止してくれる働きを持っています。

目の疲れには鉄分を摂取すると良いと言われていますが、このマキベリーにもしっかりと含まれていますから、そうした部分にも効果的に働いてくれるのです。

マキベリーの摂取量目安、食べ方

マキベリーの摂取量

マキベリーを多く摂取しすぎても意味がありません。一日あたりの摂取量にも目安があり、だいたい小さじ1杯程度です。一見すると少ない摂取量と思われることでしょう。しかし、この量で充分な効果を発揮してくれるので、安心してください。

マキベリーは少々お値段が高いため、小さじ1杯であれば長く続けられそうですね。

マキベリーの効果的な食べ方

フリーズドライして、パウダー状になっていますから、ジュースと混ぜたり、ヨーグルトにかけたりと手軽に摂取することができます。

また、効率よく摂取するためにも、ポリフェノールの特性をしっかりと理解したうえで摂取することをお勧めします。ここでご紹介する食べ方は一例です。

ポリフェノールは水に溶けやすく、体にたまりにくい特徴を持っています。そのため、一度摂取するとその後3時間程度で体からなくなってしまうのです。

ポリフェノールは、普段の食事からも摂取していますから、その食事で摂取したポリフェノールが体からなくなるころの時間帯に摂取することで、効率よく栄養素を取り入れることができます。

朝昼晩と一日3回食であれば、昼と夜の間のだいたい午後3時頃にマキベリーを摂取するのがちょうどよい時間帯と言えるでしょう。

しかし、夜の眠っている時間帯は、体自体が休んでいる時間帯ですから、抗酸化が必要な状態にはなりませんので、夜遅くの摂取はあまり意味がありません。一番効果的なのが、昼と夜の間である午後3時頃が一番のおすすめです。

マキベリーの副作用

マキベリーは食品であるため、副作用はありません。副作用を気にせず摂取できますが、過剰に摂取することで体調不良を引き起こす場合がありますから、適度な摂取を心がけましょう。

まとめ

マキベリーは食品であるため、副作用は基本ありません。ポリフェノールたっぷりのマキベリーは、アサイーの何倍もの抗酸化力や栄養を持っていることがわかりましたね!

摂りすぎは体によくありませんが、適度な摂取は美肌だけではなく健康にも効果的に働きかけてくれます。手軽に摂取できますので、ぜひお試しください。

▽参考記事はこちら
奇跡の果実を使ったアサイーボウルの驚くべき美肌・健康効果